大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
金策に追われる生活に慣れきってしまっているようです。
本来なら、月半ばから来る怒濤の支払いの準備をしなければならないのですが、なかなか手をつけられません。
どうにもならないから。
15日には大きな引き落としが待っているのですが、その分はなんとかかき集めました。問題はその後です。
といっても、もう打つ手は残っていません。
その時はその時...
お店をやっている時から追われていた金策、終盤ではありとあらゆるものを売りまくりました。
それは、車だったり、保険だったり、おもちゃのような僅かな貴金属だったり。
まとまったお金になるものでなくとも、一万二万の焼け石に水的な金額でも買取りしてもらえるものはなんでも売ってしまいました。
その中に保険の解約もあったのですが、これは義父母がお付き合いからマザオのために掛けたものでした。結婚を機に下取ってもらって、大きなものに掛け直したものです。
確かに、30才前のマザオには破格の保険でした。
もちろん、私が望んだわけでも提案したものでもありません。
だいたいその保険はマザオになにかあった時のための保険で、元気な間はただただ保険料に苦しまされただけです。
その保険を契約した当時のことです。
まだ嫁へ行っていない事務員小姑が言いました。
「もし(マザオに)先立たれたら、あんな大金どうするつもり?」
普通、こんなこと聞きますか!?
掛けたのはお前の親で、掛け金払うのはこっちなんですけど!
そう言ってやりたかったけど、言えませんでした。
「保険のことは直接関わってないからよくわからないけど、先立たれるなんて考えてもないから。」
と言葉を濁しました。
「だけど、いつかはもらう可能性が高いでしょ!?独り占めするつもり?」
独り占めってなんだよ!(怒)
どういう神経してたらこんな質問ができるわけ?
「独り占めって・・」
声に出してつぶやいてから、保険は子供や将来のためじゃないかなと言った記憶があります。
でも小姑にとって、私の回答は、
『全部もらって子供達と優雅に暮らすに決まってる』と聞こえたかのようでした。
「普通はあんな保険掛けられるような歳でもないのにすごいね」
どういう意味!?
あんたこそ、いつまで実家に居座る気!?
そう言いたい気持ちを抑えて自室へ逃げ込みました。
なにか反論したところで、小姑が一度吹っかけ始めたら水掛け論になるのは明白ですから。
義父母がやったことで、私は保険をかけ直したという事後報告しか聞いていなかったのに。
腹に据えかねて、後日、こんなことを言われて辛かったと義母に伝えました。
さすが「娘と外孫がうちの子」の義母です。
悪気があって聞いたわけじゃないから、普通は聞きたくなることだし受け取り方次第だと答えました。
あのバカ親子に言ってやりたい!!
解約して店の補填にしたから保険料返せ!!

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