大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
会社の研修で生年月日を記入したのですが、入社して丸五年が過ぎ去ってます。
一口に五年といってしまえばそれまでですが五十代の五年は定年退職まであと五年を切っているということです。
今働いているパートの最高齢は七十代らしいです。
でもレジ係ではありません。入社当時はできる限り働き続けようと思っていたのですが、ここ最近はいつまで働けるのかなと思うようになりました。
新しいことを覚えるのが大変です。
なんども同じことを聞いてしまいます。覚えたつもりが数日で混乱してわからなくなったり、毎日やっているレジ業務なのに突然「あれ?」となったり、頭の老化も確実に進んでいるのです。
私がこんな調子なのだから八十代の義母はさぞかし...
頭ではわかっていても、こんな事も出来ない、何回言ったらわかるのか、いつもの愚痴が飛び出ます。
一緒に暮らしていれば摩擦が起こるのは当然で、少し距離があればこんなにも嫌悪することにならなかったかもと思う時もあります。
義母もそれなりに気を使っているのですがね。
若い時にはわからない事ってたくさんあります。
裏を返せば、義母自身も若い時の勢いのまま私にぶつかってきた結果が今なんだと思います。
数年前、私がマザオに過去のいろいろを思いっきりぶつけて泣きながら抗議したことがあります。マザオから、義母へ伝えたら謝るばかりで覚えてない様子だと言われ愕然としたことがあります。冗談じゃない!火に油を注いだあの時のことを、今ならぼんやりわかる気がするのです。
許すとか許さないではなく、老化ということを。
ため息しか出ません。

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この記事へのコメント
無題
結婚してから数年の間に言われて今でも忘れられないあれこれ
それを聞いた義母が
そんな酷いこと私が言うわけない!
お義母さんのその口から放たれた言葉ですけどね!
そんな事も忘れられるから嫁に看てもらいたいなんて馬鹿な事考えるんでしょうね。
まあ、孫の面倒もよくみてくれて助けて貰った事は感謝してますけどそれとこれとは別です。
3年ほど前に施設に入って頂きました。
今では私が行くととても喜んでくれます。
離れているからそう言う気持ちになるのでしょうね(^^)
うーさん、頑張って。
Re:無題
同じです、そんなひどいことをするわけがない、言うわけがないと全く記憶に留めてません。
怒りを通り越して虚しくなります。こんな調子じゃ何も伝わるわけないですよね。
いまだに続いてる冷戦も義母が押し付けた庭の手入れが原因です。「私じゃない」の一言でブチ切れました。私の場合、商売もあって孫の面倒も見てもらってないし、この借りはきっちり返さねばと思ってます。^^