大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
書こうか迷ったのですけど、
昨年に転職を検討し、一度は今の会社を退社する寸前まで行きながらも強い引き留めにあって転職をとどまった長男です。
あの時は息子から相談されてもどう答えていいのか分かりませんでした。
こちらのコメントでも、背中を押してあげてとうろたえる親の私の背中を押していただいたものです。
私には、せっかく入った会社からベンチャーへ行く息子への心配が尽きませんでした。だからイエスともノーとも言えずに「好きにすればいいよ」と好都合な傍観者となりました。
転職が半分決まったような状態から、ありがたいことに強い引き留めをいただいて転職話はなくなりました。
方向性が決まった途端、やれやれ良かったと思う反面、息子の可能性を潰したのは自分かもと勝手に後悔したり。
もう年齢的にもいい大人の息子に対して、
心配したり首を突っ込んだりする反面、傍観者になったり、母親になりきれない私です。
母親になりきれない私にびっくりな連絡が入りました。
「転職する。」そうです。
ええー、まだ転職活動してたの!?
前回、お世話になった転職エージェントの方から連絡があって試験を受けることにしたのが春先のことだったとか。
もうあてにならない母親には事後報告だったんでしょうね。(笑)
それと、合格の確率は低いと息子自身は思っていたようです。
まさかの内定ということですかね。
びっくりするような転職話です。
母の日になによりの嬉しい報告でした。
ですが不思議なもので、
今の会社のキャリアが勿体無いとか、新しい会社の人間関係はどうなのかとか、先読みしても仕方のない心配が湧き上がってきています。
長男は、同居がための弊害を散々受けてきました。
物心がついた頃にはボロキッチン部屋ができていた次男よりもずっと。
私もまた同罪です。ストレスのはけ口のように幼い長男を散々に叱りつけたり、外遊びへ連れて行くこともできず...
思い出すだけで胸が苦しくなります。
だからこそ、苦労が報われてほしいのです。
親なら誰でも願うことですが、明るい未来であってほしい!
母の日に心躍る報告に心晴れやかになった私です。
そんな気持ちに水を差すマザオ、
「母の日だから...」
ハイハイ、ご勝手に!
私の実母には微塵もふれないのは毎年のことです。(怒)


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