大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
今朝八時を回った頃、芝刈り機を取り出して準備しました。
休みになると雨模様だったり、雑用があったりで機会を逃し続けてたので、午前中に思い切ってやってしまおうと決めてました。
エンジンを掛けてから、ふと、「まだ私がやる必要あるの?」と思ってしまいました。
この家の主婦業はマザオにバトンタッチしたんだから。
だいたいが、芝刈りといえば、普通はご主人の分担になってるご家庭が多いですよね。
奴隷の習慣はこわいです、当たり前にやってしまうんですから。(笑)
そうは言っても、庭仕事は今後も続けそうな気がします。
なんでかしら?
あまりに長い間のことで愛着が湧いてる?
指図から開放されて義務感がなくなった途端にガーデニングに目覚めた?
私自身に余裕が出て、なんでもかんでも恨めしく思わなくなったことは間違いないです。
新しい家に引っ越して来て、まず思ったのが掃除の面積と手間が増えたということです。
定期的にワックスを掛けるように言われ、幼子をおぶって、家具を移動し、一日掛かりでやるようになりました。
これが例の、弁償か否かの事件に発展したことは以前書きました。
ただでさえ一杯一杯だった私に掛かる負担は倍増したのです。
そして庭というほどの広さがなかった前の家からは考えられない面積の庭が出来ました。
「この家に長く住む人が手入れをするべき」
長く住む人って?
まあ私に「やれ」って遠回しで言ったんでしょうね。
間取りもインテリアもドアの開閉すらも、私の意志などお構いなしでした。
食事の内容すら文句を言われる日々。
チキンシチューとサラダを出したら「主菜がない」とおかんむりでした。栄養失調になる!とまで言われました。
毎日が地獄!
この子を連れて住み込みの仲居でもやろうかな・・
どうしたらこの生活から逃れられるのか、切実に悩んでいました。
どうにもならない状況に私は壊れていったんだと思います。

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