大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
変だけど、ほんわかした気持ちになれた夢を見て、なんとなく、幸先良いような気がして、盛り上がった気持ちのまま出勤しました。
帰宅して玄関をあけたら、変なニオイと共に散乱してる義母の荷物を見た瞬間、プツンとなにかが切れたようでした。
超気分悪い!
なに!?この荷物は!!
バッグやビニールの買物袋に混じってババシャツらしきものも垣間見えました。
なんで?
玄関で着替えしてんの!?
どうしてすぐ部屋へ持ち運ばないの?
なんでもかんでも行き当たりばったり、散らかし放題のク◯ババア!
マザオと私の占有面積に玄関の存在はなく、建前上は共有です。
ですが、玄関に趣味の悪い置物を飾ったり、手入れしないくせに鉢植えを買って来て置き去りにしたり、こんな玄関マット敷くな!の代物を買って来たり、やりたい放題の義母です。
元来、だらしのない性格なんだと思います。
私も決して几帳面とはいえませんが、それなりに片付けてこざっぱりしておきたいタイプですから心の中の対立はなかなかのものです。
家中の床にワックスをかけさせたり、室内扉のはめ込みガラスの桟の埃までとやかく言った義母のセンスはナニコレ珍..です。
それこそ、反撃開始前は玄関脇のポーチにサイズも色もまちまちの植木鉢がゴロゴロ置いてあったのです。十何年もの間!
最初はひとつ、ふたつ。それが段々と増えていき植木市かよ!?というくらいまでに。とにかく嫌でたまりませんでした。
宅配業者であっても「この奥さんのセンス」と思われそうで、いつも苦々しく思っていたんです。
草抜きバトルのおかげというか、あの大喧嘩がきっかけで全部捨ててやりました!
大きな口を叩きましたが、根は小心者なのでマザオに捨ててもらいました。
とにかく、狭くもない普通の玄関です。そこへ今度は古着市かよ!?の体で、洋服が散乱し、バックが口をあけたまま放置され、買ったのか頂きものか分からないビニール袋から切り干し大根のような匂いがプンプン漂ってます。
片付けてよね!!
怒鳴りつけたくても、やっぱりそこまでは言えない私です。
足でがーっと横へ押しのけたら荷物は団子状の山になりました。そのままの足で義母のリビングの扉前まで。
義母のリビングは玄関脇の部屋なんです。なぜあと数歩、荷物を持って行かずに玄関に広げるのか理解出来ません。こんなことしょっちゅうですけどね。
無言で自室へ入って、なんだかムシャクシャした気持ちが食べ物へ向いて..
夕飯前にクッキーをほおばり、目一杯夕飯を食べてからも頂き物の干し芋やみかんを食べ、特売のアイスも飲み込み、私の胃袋は底なし沼のようです。
怒りを食べて消化すしてる?
やっぱりどこかで我慢してたのかもしれない!

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