大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
まだ九月だというのにお湯が恋しい季節感です。
油物の食器洗いなどは給湯器のスイッチをオンしたくなります。
この家を建てた時は完全同居型の家でしたので給湯器は1つでした。
途中でボロキッチンを増設したので、こちらにも給湯器を設置しました。なので、うちには給湯器が2台あるのです。
ボロキッチン側の給湯器は小型の簡易なもので最低湯温が37℃です。夏にお湯を使うと設定温度以上に熱く感じます。
義母側の給湯器はお風呂にも使うので最低湯温は32℃、1℃きざみで温度設定が可能です。
節約のために真夏のシャワー温度は32℃に設定しています。それで十分ですし、台所の洗い物だって不便はないはずです。
ちなみに冬ですが、お風呂は40℃か41℃、私がいた頃の台所は38℃くらいで使っていました。
ですが、義母の設定したい温度は42℃!!
真夏でも42℃のお湯で食器を洗いたいと宣います。
ガス代がもったいないじゃない!!
そう思っても言えませんでした。
お湯で洗いさえすれば除菌まで出来ると思っているかのようでした。
バカ?たった42℃で除菌なんかできるはずもないでしょうに。
義母は、洗剤は体に悪いと洗脳されてます。
残留薬品がどうのこうのと言います。
言いたい事はわからないわけではありませんが、今の時代そんな事まで言っていたら生きて行けませんよ?
界面活性剤が入っているものは、なんだかんだと難癖をつけて使いたがりません。
台所がひとつで私が管理していた頃の義母は皿洗いなんかしませんから、そんな口出しもなかったのですが、自分が台所の主になってからはどこでそんな入れ知恵をされたのか、もうめんどくさいったら...。
義母側のキッチンには食洗機があります。
これをつけたのは私のバイト代からで、母の日のプレゼントとして設置したのです。
なぜこんな高価なものを?この経緯はのちほどお話しますね。
食洗機を使えば80℃以上の高温で洗浄してくれるのに、食洗機用の洗剤はもっと質が悪いそうです。あー、そうですか!!(怒)
たった42℃のお湯で洗剤をつけずに洗った食器はヌルヌルが多発して気持ち悪い事この上ありません。
たまーに持って来る茶色のリンゴは糸底が茶色くなって食器自体が信用出来ない代物でした。
あ、このリンゴの差し入れですね、無骨極まりない剥き方で塩水に晒さないせいで茶色く変色したものを体に良いからと頻繁に持って来てたころがありました。
悪いけど、見た目とお皿の状態に難ありでとても食べる気がしませんでした。
私が店にいる間、子供たちへ毎日のように持って来てたらしいです。
ある日、お皿に何かの汚れがこびりついていたらしく、次男が汚れを指摘してから、お皿にラップを巻いてくるようになりました。リンゴの上でなく、お皿にラップし、その上にリンゴです。
このラップだって
42℃のお湯で洗った
再利用品・・・
ラップからも有害物質が?
のちに、ラップすら拒否するようになるのでした。
つづきにします。

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