大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
義母と冷戦中であります。
私も強くなったものです。
なんとなく、敵対しているはずの義母がご機嫌伺いしているような気がしないでもないのですが、なんせ会わないよう気をつけてるし、面と向かって話すこともないので本当のところはよくわかりません。
フルタイムで、家とは気持ち的に遠く離れて過ごせるのが救いです。
してやったり!?
いい加減に目を覚ませよ!いつまでもおとなしくしてると思ったら大間違い!そんな気持ちで、これほど思いの丈をぶつけた事があったでしょうか。
本音のところはカーッと頭に血が上ってよく覚えてないんですけどね。
義母だって、部屋から出るのに神経をすり減らし、トイレへ行くのも遠慮思惟しい、他人に気を使って生活するのがどれほど苦痛か味わえばいいんです。
「これほど自由にさせてるのになにが不満なの!」
金切り声をあげて、こんなこと言われました。
自由???
私が!?
あっそう!だったら自由にさせてもらうわ!
こんなことを言ったかもしれません。
なにが自由なんですか?
どういうところが自由なんですか?
もしかして「自由」の定義をはき違えてません?
この言葉がずっとグルグル頭の中を回ってます。
人生の半分以上を義家族と過ごし、店に一日の大半を費やしてきました。
50を超えて、やっと、自由をつかみたい!自由になりたい!と奮起したのにずっと自由だったみたいです!?
義母に日本語を教えてやりたいです。
「させてやってる」
この言い方自体が自分主導、指図、許可じゃん!!
考えれば考える程、むかつく!!
考えたくなくても、つい頭の中は「自由にさせてやってる」がどうどう巡り。
ここからまた昔の事をほじくりかえしてしまいます。
秋祭りが近づいてきました。
ホームパーティ病に書いた通り、お祭りも然り。
それはもう大勢が集ってくれます。手伝いもしない方々が。
だから、お祭りはお盆やお正月同様に大っ嫌いになりました。
そのお祭りの時です。
子供たちの友達家族を招きたいと恐る恐る言ってみたんです。
ここの秋祭りの前には、夏休み中の花火大会や夏祭りなど諸々の行事へお友達の家に招かれて散々お邪魔してるのです。その頃には、親しいお友達と家族ぐるみのおつきあいがあって楽しい時間を共有させてもらってましたが、うちには招いたことがありませんでした。
同居だから!
同居で義家族が良い顔をしないので呼べなかったんです!
でも、一度くらいはうちのお祭りに・・・
だって、親戚でもない義母の友人とかも呼んでるんですから。
小姑は予想外なことに、賛成というか、「呼んで呼んで」と言いました。
甥っ子かわいさに、今までお友達が来てなかったことに遅ればせながら気づいてかわいそうに思ったようでした。
あの時のツルの一声
「うちの子、優先だから!」
うちの子って小姑達(義母の娘)ですよ!!
子供達は「うちの子」じゃないなら
お墓も別でいいかしら!(フンッ)

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この記事へのコメント
はじめまして
ここまでずれた感覚でその歳まで来れたら姑さん、ある意味幸せな人ですね
百歩譲って嫁は嫌いでも、孫にも愛情が全く感じられない人も珍しいです
うーさんと私同世代です、更年期やら身体に変化が現れる歳にもなりましたし、精神的にも何かと敏感になりやすい。
心身共に耐え難い毎日ですよね、それが何十年も。早く本当の自由な日々が送れますように。うーさんもっと言っても良いと思いますよ。
Re:はじめまして
驚かないでくださいね、義母は内孫も可愛いのだそうです。笑っちゃいますが。
これは私の勝手な想像ですが、義母はそれ以上に子離れ出来てないのだと思います。
自分の子を守ろうとして逆毛を立てるニャンコのような?
だれも小姑を奪おうなんて思いませんけど!
言いたい事は山ほどあるのですが、頭に血が上って言いたい事の半分も言えませんでした。
今はそれが悔しいですー。
快挙!
すごく、嬉しくなりました。私も
負けずに 婆に 立ち向かいます!昔、言われた、
あんたみたいな嫁を 仕方なく 貰ってやった
と。その 言葉を そっくり 返して あげなきゃ!
仕方なく 置いてあげて居るのよ。嫌なら
いつでも 出てくださいと。
よっしゃあ~ 勢いが有る間に 言わなきゃあ~。
Re:快挙!
そうですよ、言ってやればいいんですよー!
だいたい、くるりんさんちのお姑さんはひどい事を言い過ぎです。
娘のように思って我が侭が出てるのかもしれないですが、だったら娘のような気持ちで嫁にも接してくれてもいいはずですよね。
家政婦じゃねえー!! 一度叫んでみたいものです、ハイ。
がんばれー、くるりんさん!燃え滾る怒りが消えないうちに。