大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
ものは試しで?
結婚前に在籍していたグループ企業の求人を見つけました。
職種によっては高卒でも応募しており、元在籍していた会社からみると子会社的なところです。
50歳、なんの資格もありませんが、ダメ元で履歴書を送付してありました。
私が履歴書を書いている間、テーブルの向かいに座ってコーヒーを飲んでいたマザオ。
「正社員なんかになったら大変じゃない?」
「出来るの?」
なんて呑気なこと言ってました。
私が正社員で採用されると思ってんのかしら?
そう思う反面、あわよくば元々親会社にいたのだからもしかしたら・・・なんて甘っちょろいことを考えてたりしました。
「正社員だったらボーナスもあるし、収入のことだけ考えたらパートより正社員でしょ。」
正社員なんかに採用されるはずがないと言いながら、こんなことも話してました。
数日経って、書類選考が通った連絡を受けました。
その時、電話で勤務先や配属の希望を聞かれたのです。
「変だな」、チラッと脳裏をかすめました。
その求人広告には正社員としてしか募集しておらず、勤務地や職種は人事に決定権があるはずなのに。
希望は聞く事もあるでしょうけど、その聞き方が、なんというか半決定みたいな、そうパートタイマーならそんなくくりを決めるかなという質問の仕方でした。
ちょうど電話の横にいたマザオも、事の次第を聞いて不思議そうでした。
「でも正社員で募集しておいてパートで採用っていうのは違反だよ。」
それは私も知ってます。
だけど、正直どっちでも良かったんです。
パートなら、言ったら悪いけど社員ほどの責任はありません。与えられた仕事をこなせばいいんであって、頑張るつもりではいますけど「無理だったら辞める」選択もありですよね?
だから、「パートの方が気楽でいい」と言いました。
そうしたら、「でも収入的にどうなの?」と返したマザオ。
イラッとしましたが、言葉のあやだと思って反論しませんでした。私も正社員の方が良いって言いましたし。
面接の日までの数日間、たびたび出て来たマザオの疑問。
今回の面接は正社員採用のためか、それともパート採用の面接か。
本人の私がどっちでもいいのに、
それは「違反」を繰り返すマザオ。
ウザい!
時間がなくなったので続きはまたあとで書きます。

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