大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
最近、ブログ記事を投稿してもすぐに反映されないことがあります。
昨日もブログ村では新着記事として反映しているのに、半日以上だめでした。
こういった事象へ対応出来る技量がありません。
もしも、コメントの返事がないなどご迷惑を掛けてることがありましたら何度でも申し出てくださいね。お手数ですがよろしくお願いします。
今朝、トイレに入っていたら何度もドアの前に人が立つ気配がします。
そんなことする人は義母しかいません。
トイレに入りたいのでしょうが、こちらは落ち着きません。
義母は二階のトイレを使わなくなりました。
資金繰りに苦労した頃に暖房便座の電源を切ってしまいました。
カバーもつけずに冷たいままにしておいたら義母が寄り付かなくなったので、ちょうど良いと思ってそのままです。
なので一階のトイレが占拠されるとトイレと自室を行ったり来たりしています。
マザオも私も二階のトイレへ行くように言いませんし、義母も行きません。
すぐに出て譲ればいいものを、意地悪な気持ちになって持ち込んだスマホでメールしたりゲームしたり。
トイレひとつにも、思い出したくない様々な過去があるのです。
義母や小姑が怖くて自室に引きこもりトイレをずっと我慢したあの日。
トイレ前にスリッパがあって、人の気配でわざと水を流したりしながら存在をアピールしているのに「入ってる?」と何度も聞かれたあの日。
トイレを出ようとドアを開けた瞬間に目の前に立っていられて、屈辱感を味わったあの日。
トイレから出たら、トイレットペーパー使い過ぎと言われたあの日。
私にとって、この家はトイレも満足に使えない家でした。
義母が右往左往していると、アンタもやっと分かるでしょ?
そんな気持ちになります。
そんなに時間が経ってないのに、しびれをきらした義母がノックと同時に言いました。
「誰か入ってる?」
入ってるに決まってるじゃない!
ドアの前に私のスリッパがあるでしょ!
さっきから用もないのに水を流したりゴソゴソ音を出してるでしょ!
誰が返事なんかするもんですか!
コンコン
再びノックです。
無言のまま返事の代わりに咳払いをひとつ。
撤退したようです。
面倒なので、見計らって早々にボロキッチンへ戻りました。

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