大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
頭痛や腰痛に悩まされることなく過ごしてきました。
感じる間がなかったのか、年齢的に体が変わってきたのか、わかりません。
そういえば、あんなに夜更かししてたのに日付が変わる前には眠りについてることが多くなりました。夜明け前に目が覚めてしまう日が増えて夜になるとまぶたが重くなる毎日です。
もう若くないことを実感しています。
あんな過酷な毎日を乗り越えられたのも、やはり若かったのと余裕がなさすぎて考える時間などなかったからかもしれません。
この時期になると年越しまでの日にちを数えて焦る日々でした。
お大晦日は毎年徹夜、静まり返った明け方の冷たい部屋で洗濯物を畳んだ日がついこの前のことのようです。泣く間もありませんでした。
元旦なんて目の奥がジンジンしたまま洗い物に追われ、気がつけば夜になっていました。
泥のように眠って目覚めたら仕事です。
思い出すだけで鳥肌ものです。
あーやだやだ!
ほんとうに人生を無駄にした気がしてなりません。

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我慢の限界に達して美容院へ行ってきました。
前髪を自分で切ったりして延ばし延ばしにしてきましたが、年越しも見据えてカラーとカットをしてきました。
暑くても寒くても庭で友達にカットしてもらっていた昔、
カットした髪の毛が洗濯物に付いたと文句を言われ身を縮こませて様子を伺ったあの時、
千円カットで節約をし続けての、今に至ります。
なんという変わりようでしょうか。
美容院の帰り道、ちょっと寄り道をしてたらあっという間に日は暮れて帰宅ラッシュに巻き込まれてしまいました。
なにか惣菜を買ってかえろうか、家にあるもので簡単に済まそうか、考えを巡らせながら、
帰宅が遅くなってどきどきしながら帰路についた日々を思い出しました。
夕飯の準備をしてあるのに少しでも帰りが遅くなると嫌味を言われたあの頃。
昼間は帰りたくなくて当てもなく車を走らせるくせに、早く帰らなきゃと焦る真逆の気持ちに翻弄された毎日。
今はなんの制限も恐怖もありません。
もっと早くこんな生活がしたかったとついつい自分への恨み節が繰り返し出てきます。

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