大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
先ほど届いた「共済更新終了のお知らせ」
被保険者は義母、受取人はマザオの、細々続けてきた共済です。
一昨年は通帳のマイナスがすごくて、マイナスの限度額まで来てしまったようでこれ以上引き落としが不可能であれば契約打ち切りのお手紙が来た保険です。
月額二千円足らずが払えませんでした。
どうやってあの赤貧生活をくぐり抜けてきたのか、苦しかったことは覚えていても手段は忘れてしまいました。借りたに決まってますが。
義母の保険料を借金してまで続ける意味があるのか?
何度もそう思いました。
長年、ずっと苦しみながら払い続けてきた保険料です、たった二千円でも。
葬式代の百万円確保のためにやめることはできませんでした。
十年くらい前には、あと十年もすれば百万円が手に入って助かる!と思ってました。
家族葬が一般的になってきたし、卑しい話ですが交友関係の広い義母への香典も少なくないはずです。
たった百万円、支払いであっという間に消えるでしょうが、されど百万円です。
本日のお知らせに契約終了となっていました。
八十歳で終わりです。
百万円は夢と消えました。
葬式代はありません。
ピンピン元気ですから当分必要なさそうですが..
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR