大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
マザオのたった一言で奈落の底へ突き落とされたような感覚です。
マザオが足を痛めてから普通の主婦に戻った私ですが、こんなときに限って目一杯の内職を抱え込んでいたのでそれはもう!大変としか言いようがありませんでした。
ブログを書く間もない、というか、食事のたびにうたた寝です。
内職もやっと一息つき、次の休みには綿ぼこりが埋葬な部屋の大掃除だと決めていました。
朝一番に部屋中を拭きあげて、気になっていたボロキッチンの調味料棚を整頓し垂れこぼしの染みも綺麗に拭き取りました。
トイレ掃除に布団干し、やっと一息ついて、郵便受けに入っていたチラシをさっと見て捨てようとしたらマザオが「それ見せて。」
隣町の分譲マンションの広告でした。
売れ残ったそのマンションの一室は破格の安さでした。
広さもちょうどよく最寄り駅から徒歩圏内、一階なので小さな庭もついています。
以前は上階がいいなと思っていた私ですが、最近は一階や二階もいいかもしれないと思っていた矢先にこの広告でした。
広告の間取り図を見て盛り上がり、話が弾みました。
いますぐ買えるわけがないのは百も承知です。
この次は、分譲でなく賃貸で、いろんな今後を想定して賃貸も一択だと考えていました。が、この安さでローンの見積もりを立てると賃貸が馬鹿らしいくらいです。
現実はともかく、六十までにはと、この先の借金返済に目処がつく数年先にはこの家から脱出したいとずっと考えていたのです。
「問題はお袋だよなあ」
この一言がズシンと心に響きました。
「相談会へ行ってみる?」などとはしゃいでいた私も急に無言になりました。
「どうしたの?」
どうしたもクソもあるもんか!
考えりゃわかるだろ!
私の異変を感じ取ってマザオは言い訳がましく「お袋を放り出すわけにいかないし」とまたしても地雷を踏んだのでした。
あーヤダヤダ!
同居で自由のない私の老後は孤独と施設かもしれないのに、自由気ままな義母は立派な息子さんがいらして幸せでしょう!

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あれから...
小姑たちが帰ったのは何時頃だったのでしょうか。
昼間の遊び疲れか、うたた寝をしてしまった私が気づいた時には帰った後でした。
あいさつするタイミングを失ったまま顔を合わせることなく今回の難を逃れたことに多少の後ろめたさを感じつつ、マザオに聞いてみました。
「いつ、帰った?」
答えは「知らない」
なんだ、小姑もあいさつする気なし?
だったら礼儀知らず同士、おあいこですね。
自分のことを高ーい棚に上げて言うのもなんですけど、実家とはいえ人の家を訪問しておきながら知らん顔ですか?
小姑の悪口を散々書いている私ですが、表面上はいたって普通?まあまあの関係だと思っています。長い間の同居生活の中で喧嘩もしましたし、散々な目にも遭いました。義母と小姑が一緒になって攻め込まれたら私なんかひとたまりもありませんでしたから。
それでも、宇宙人義母の戯言を諌めてくれたこともあったし、一緒に出かけたこともあったりで、心の中は色々ですが普段は平穏を装っていました。
この家がもし二世帯住宅で玄関も別だったら、あいさつなしもアリなのかもしれませんが?
完全無視で居眠りしていた私が言えた義理ではないですけど。
それに顔を合わせなくてラッキーだったのですからね。
マザオは今朝、お風呂へ入りました。
昨夜は遅くなってしまい、めんどくさくなったみたいです。
追焚きはガス代がもったいないからシャワーで。
寒かったでしょう。
私なんかそんな生活が何十年ですから、少しは同居の苦さを体験すればいいんです。

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