大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
何か起こる時は不思議なくらい同時にやってきます。
自分のことはそっちのけにしてでも向かい合わなければなりませんでした。
ぐずぐずしながらも向きを変えれられるということはまだ軽症だったのでしょうか。
便りのないのは元気な証拠を地で行く次男の相談頻度に翻弄されながらも、家のことをマザオが取り仕切ってくれることでなんとか乗りきった感じです。いえ、まだ乗り切ってない、途中ですが。
会社からの傷病手当だけでは生活が成り立たず、返済中の多額の奨学金を一旦とめると言い出しました。
奨学金返済を止めてはダメ!
復帰プログラムへ集中することを約束に借金の精算と当面の生活費を工面しました。
お金の工面を躊躇する息子に、これは援助ではなくあなた自身の貯金だと説明しました。
店は、たたむ数年前から資金繰りに苦しみアルバイトも雇えず息子たちのタダ働きで助けてもらっていたのです。特に次男はほぼアルバイト代を渡せておらず、いつか返したいと金額だけは帳簿に載せていました。
ただお金の心配が薄らいだからといって心の病が生やさしいものであるはずもなく、
息子の口から飛び出でる突拍子も無い話に振り回されることになるのでした。
まったくもって話が通じない、人の意見を聞くことができない状態でした。
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