大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
今朝、トイレへ行こうと廊下へ出たら義母とばったり。
用心が足りませんでした。
以前と比べて一層の老化が進み、以前のようなドタバタとうるさい足音が減っているのも事実です。勢いがなくなってるのですかね。
時に台所でガチャガチャと物音をたてまくるかと思えば、まるで私の真似かと思うようなそろり歩
なので、いないと思って廊下へ出ると居た!という時がたまに起こります。
義母の手には仏壇にあげたご飯を乗せたお盆がありました。
だから余計にそろりそろりと歩いていたようです。
はっと気づいてしまいました。
今頃ですけど。
以前、私が家政婦だった頃、仏壇に御膳をあげるのは私の役目でした。
子育てと店と家政婦業に追われているのに、私の役目はどんどん増えていったのです。
今、家にいて家事を担当しているのはマザオです。
なぜマザオに頼まない!?
家にいるからって、三食昼寝付きの良いご身分だと言われて、何もかも押し付けられたあの頃...
よくよく考えたら今のマザオは、あの頃の私より何十倍も楽なはずです。
よろよろとお盆を持ってる義母を見て、息子にはやらせたくないんだなと思いました。
まあね、頼まれてマザオがせっせと役目を負っていたら、それはそれで頭にくるんですけど。
嫁と我が子の違いを改めて痛感しました。

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
ここのところ、弱音を吐くことが多くてご心配をかけているようで申し訳なく思います。
実際、マンションライフは暗礁に乗り上げたかのようにストップしたままで先が見えません。
この家を売って購入資金を得ると意気込んでいたことも、年末年始の慌ただしさに紛れて息を潜めています。
義母の遅すぎる断捨離も止まってるかのように見受けられ、寒さの中、出かけはするものの片付けする様子は見られなくなりました。
でも、関わりたくないので見ざる言わざるを押し通してますが、私の気持ちは折れてはいません。
悔しいけど、小姑の口出しが影響して頓挫したマンション購入、焦って契約しなくて良かった
んです。
もっと細部まで検証しないといけないことが多々ありました。
とにかく早く別居したい、紙の上だけでも夢のマンションライフを検討したいという気持ちが先走っていました。
ここにきて焦っては良いことなしと言い聞かせています。
まずは義母の入所が先決です。
サ高住が贅沢だと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、後々の圧迫や降りかかるストレスを考えたらベストの選択だと考えています。
義母の受給年金でなんとかやっていけそうなことと、口出し必須な小姑らからなんだかんだと言われたくありません。
縁を切ればいい、無視で、
それはそうですけど、簡単なことではないです。
何しろ何十年も自分たちの意見が最優先でまかり通ってきた人達ですから。
平穏に知らぬ存ぜぬの生活を実現するためにも、要らぬ誹謗中傷に苦しまないためにも、
最善策を模索しているのです。

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村