大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
毎日、事件続きでメンタルやられてます。
他の人が聞いたら「事件」なんて大袈裟な!と思うかもしれませんが、地味に堪えてます。
立て続けに問題が起こり、いつも私が絡んでいるせいで
もしかして、おかしいのは私の方?と思ったり、私は間違ってないと奮起したり、
揺れに揺れて疲れきってます。
ひとつは、例の農家の先輩です。
私の中では親切が過ぎてお節介を超えた鬱陶しい人になりつつある人です。
野菜や梅干しをたくさんもらったくせに何てこと言うんだろうと自分でも思うのですが。
ちょっとした集まりがあるからオードブルやお刺身などの予約をお願いしたいとメールが来ました。私の勤め先のスーパーではご馳走の予約を受けてます。
出来ないことはないですけど、間違えても大変だし控えも渡さないといけないし、自分で行くのが一番確実だと返信したのですが、大丈夫だから頼みたいと言われ引き受けました。
大丈夫か否かって頼む方がいうことじゃないと思うんですけど。
毎日、仕事でスーパーへ行ってますが、個人的な予約注文は当然に勤務時間には出来ません。休憩時間に予約を済ませましたがわずかとはいえ休憩が短くなったことにイラっとしました。
控えを郵送してメールで連絡したのですが、「わざわざ良いのにー」とのお礼の返信にもイラッ。
その翌日に買い物に現れたのです。
私の頭の中は??でいっぱいになりました。
自分で予約して控えを持ち帰れば、一連の無駄なやり取りも郵送の手間も不要だったのに!って。
こんなことまで不満に思う自分の心の狭さにもがっかりしています。
私ってどれだけ小さな人なの?
不満に思う心を抑えきれないまま、翌日、別の事件が起こりました。
長くなったので続きは次回にします。


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夏に買って箱に入ったままだった手動式ポンプの噴霧器を今日、やっと使いました。
除草剤を撒き散らしたわけですが、あっという間になくなってしまい続きは次回へ持ち越しです。
あと五年、コメントにもあるように思うことありありですけど、悲しいかな、今すぐには動けないのも現実なのです。
もし今が、若かりし頃の家政婦真っ只中、泣き暮らしたあの日々だったら今すぐに行動しなさいと自分を咤したいくらいです。
ですが、いろいろな状況を踏まえて準備を進めながら時期を待とうと考えています。
その一つが除草剤の撒き散らしです。
呪縛のような「除草剤はダメ」の義母の言葉に縛られて、ずっと一本一本手引きで草を引いてきましたが、もう我慢の限界と裏庭の一部に除草剤を使い出しました。
その効果の素晴らしいこと!
いっそのこと庭全体に撒いてしまいたい!
「やろう!」
マザオの思いがけない反応でした。
私が芝を刈り、マザオが剪定をしていました。
もっとバッサバッサと切り落として欲しいのに、ちょんちょんと枝を揃える風のマザオ。
道具もしょぼいので太い枝はノコギリを持ち出さないと容易には落とせません。
それだけ木々も成長して葉を生い茂らせていたのです。
育てたい花や野菜は枯らしてしまうのに、皮肉にもいらない木はどんどん成長してしまいます。
芝刈りに目処がついたところで草刈機を持ち上げて枝を払ってみました。
面白いくらい簡単にできるじゃないですか。
こんもりと生い茂って私の身長と同じくらいに育ってしまった椿をほっそりした小学生くらいに仕立てました。新芽が出てる、蕾がついてる、ことあるごとに大切だと言って剪定を拒んできた義母の大切な椿を「根こそぎ切らなかっただけ感謝しろよ」と悪態をつきながら...
次から次へと草刈機を振り回しました。
もう少し派手に切っても良かったけれど、燃料も減って、何よりも明日の仕事に響くと思って切り上げました。
その後、噴霧器の登場です。
こんなに楽に広範囲に撒けるなんて!
ついつい?椿にもバラにも庭中、芝以外のところへ撒きまくりました。
私が植えた花たちはプランターへ植え替えて、ちゃっかり避難済みですから怖いもの無しでどんどん撒きました。
体は疲れたけど爽快な気分で片付けを終え、ボロキッチンでコーヒーをいれていた時です、
義母が部屋から玄関へ、庭へ出た気配を察知しました。
いちいちチェックするな!
苦々しい気持ちで様子を伺うと何やら独り言が聞こえてきました。
ツワブキも何もかも草刈機で一掃してしまいましたからね、今の庭は本当にスッキリときれいです。それが気にくわないのでしょう。
以前の私なら、表面では強がっても内心ドキドキしてうろたえていました。
なぜか今日の私は違いました。
自分で何にもしないくせに文句言うな!
いずれこの家を出てくんだから!
思っただけではありません。
マザオにはっきり言いました。
「ぶつくさ文句言うなって言ってきて!」
「きれいにしてやったのに気分悪い!」
実際はどんな会話をしたのか知りませんが、部屋に戻された後も何回も庭へ出ていました。
マザオは塩害を心配してるだけと見え透いたことを言ってました。
今日まで塩害を心配する素振りもなかったのに?
塩害だったら心配しなくても大丈夫、南天の木もその横の知らない木も根元から落としました。
なんだったら庭中の木全部なくなっても、私は全然困りません、むしろそうしたいくらいです。


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