大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
仕事でミスを出さなかったのが奇跡のような無気力感で一日を過ごしました。
今日はめまいがしてどことなく気持ちが悪いです。
メンタルを叩きのめされて体調不良、でしょうか。
一度吹き出した不満と怒りの塊は止めどなく、過去に遡ってああだこうだとなりました。
やるべきこともやらずボンヤリうずくまって気持ちだけが焦りました。
こうして反旗を翻したところで最後にツケを払わされるのは自分だからです。
でも、
「あと五年以内には必ずなんとかする、約束する」
言質を勝ち取りました。
勝ち取った?今までを振り返ったらまったく当てにならない言質ですけど。
まず支援も要介護もなーんにもない元気ピンシャンの義母が入れる施設を調べたようです。
こうなってからかよ?のツッコミはやめておきました。
義母本人との話し合いで具体的な今後を相談したようです。
今までなんどもマザオから「本人も最後はそのつもりだよ」と聞かされていましたが、「そのつもり」ってどんなつもりだよ!、どこまで本気で話してたんだよ!という疑問は押し込めました。
これだって実際のところはどうなるかわかったものではありません。
でも、今までと違うのは、
資金繰りや抵当権の絡みを銀行へ相談しに行ったことです。
私がふてくされて布団の中で丸まってる間に。
ついでに調べた施設の外周りをぐるっと見てきたみたいです。
この自宅を売却するのがいいか、賃貸として収入源の一部にするのがいいのか、
それぞれのメリット、デメリットをあげてました。
賃貸がいいか、購入がいいのか、
問題は次から次へと出てきて一筋縄では行きそうにありません。
第一、山のようにある借金返済にある程度の目処が立たなければどうにもならないのですから。
現実問題、今すぐなんて無理なんです。
あと五年...
気が遠くなりそうな先に感じますが、あっという間かもしれません。
何より、またもや同じことを嘆いて繰り返してるかもしれないし。


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ふてくされて布団の中で丸くなったまま、どれくらいの時間が経ったのでしょうか。
きっかけは些細なことでした。
なんでもない会話からすれ違い、お互いに自分の主張を繰り返して口論のようになって、話しは横道へそれて行きました。
いつになったら自由になれるのか!
息をするのも辛い生活はもううんざり!
声を荒げたり、なみだしたり、
自分でも今すぐにはどうしようもないことは重々承知の上です。
でも、暴走し出した感情をコントロール出来ませんでした。
早々に布団の中へ潜り込んでみたけれど興奮状態で眠れたものではありません。
寝なければ明日の仕事に差し支える、そう思うと「働いてる私がこの家で一番偉のでは?!」となりまたもや冴え冴えです。
最初はそんな話ではなかったのに、得てして夫婦喧嘩なんてこんなものかもしれません。
「あと五年」
あと五年を何度繰り返すつもりでしょうか。
諦めなのか、年齢的なものなのか、以前ほど多くを望まなくなってきました。
旅行も外食も買い物も、めんどくさいが先立つのです。
正直、この家を片付けて引っ越す体力があるのかも疑問に思うこの頃です。
もちろん先立つものだってないのですから!
人をなんだと思ってるのか!心底、腹が立ちました。
自由になりたい、自由になりたい、自由になりたい、自由になりたい、
何度唱えても、ピンシャンの現実…
バトルの最中に義母が帰ってきました。
一緒に出掛けたであろう人と互いに「身体に気をつけて」「無理しないように」と、たわ言が聴こえて来て胸クソ悪くなりました。
声が聞こえただけで動悸がしてイライラがとまりません。


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