大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
こどもの日にも、当然ホームパティーは開かれました。
当たり前だけど、私にだってこどもの好物で楽しく食卓を盛り上げたい気持ちはありました。
それは義家族を満足させるためでなく、子供の成長を祝う行事として。
買い出しや掃除、特大サイズのケーキを焼き、下ごしらえをする、それはもう苦行でしかありませんでした。
こどもの日を祝うというより、義家族のホームパーティー病を満足させるために奔走させられてたように感じてました。
親子水入らずで楽しみたい!
いつもいつも願っていました。
念願のボロキッチンが出来た時、これで私も長年の苦しみから解放されるとぬか喜びしたのでした。
以前にも書いたと思いますけど、義母の暴論が炸裂したからです。
実母の援助で実現した小さくて安普請の頼りないキッチンでしたが、それはそれは眩しく輝かしいキッチンでした。
思い描いた生活になるまで数年を要することになるとは夢にも思っていませんでした。

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先日の息子一家が帰省した時の写真や動画がまとめられて送られてきました。
今はそういったアプリがあって本当に便利になりました。
その中のいくつかに義母の姿がありました。
半日近くこの家に来てたのだから当然の結果ですけど、自分のスマホの中にあることが嫌なんです。
そして、自分の姿も義母に見られているかと思うとゾッとしました。
映像の中でも接触したくないんです。
なんでしょうか、
映像の中の義母と孫が笑顔で触れ合うのを見ただけで負けたような気持ちになるのは。
いいとこ取りばかりの人生で幸せですね!
僻み根性でしかないのはわかっています、でも、心の慟哭をとめられないのです。
やっと離れられたのに、なんでここであわなきゃいけないわけ?
理不尽なクレームが湧き上がる自分が抑えられません。

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