大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
小姑がやってくる、そんな情報を嗅ぎつけました。
もぉー、せっかくの休みが台無しです。
夏の出費が痛くてランチへ行く気にもなれず、銀行と買い物を済ませ時間をつぶしました。
つぶしたと言ってもわずか一時間足らず...
今帰ったら、わざわざ出て来た意味がなくなります。
コーヒーでも飲めばよかったのかもしれませんが、余裕のない生活を送って来た性が邪魔をします。ゆっくり時間を潰すなんてできないのです。
同じ店の中をいつまでも徘徊しているわけにも行きませんから、用もないのに別の店、次の店と渡り歩きました。
何をやってるんでしょうね、私。
滑稽です。
どうにか時間をつぶして自宅へ戻りました。
かつて、家へ帰りたくなくて、近くまできては引き返し、当てもなく車を走らせ続けた頃を思い出しました。
あの頃を思えば、神経が図太くなったのか、環境が多少なりとも改善されたのか...
まあ、両方でしょうけど。
義母と小姑はランチへ出掛けたとかでいませんでした。
なんだよ!
いつものようにエアコンをガンガン効かせて居座るかと思ってたのに、ただ義母を連れに来ただけだったようです。
不確かな情報で早々に逃げ出した私は、本来なら義母のいない快適な空間を味わえたのにわざわざ徘徊してたなんて。
馬鹿馬鹿しい!
自業自得と言われれば返す言葉もありませんが、どうしたらこんな生活から抜け出せるのか、今はお先真っ暗です。


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なんだかんだと時間に追われっぱなしです。
本当はトイレだって行きたい時に入ってさっさと次の行動に移りたいのです。
なのに義母の様子が気になって、合わないようにするために無駄な時間が流れて行くのです。
どんなに焦っていても!
今朝も仕事前に廊下の様子を伺い、トイレへ飛び込みました。
出ようとしたその時、義母の鼻をすする音がドアのすぐ向こう側で聞こえました。
トイレの前に立ってんじゃねえ!!
いつもドアをバタンバタンと大きな音をさせているくせにこんな時は物音も出さず静かなのが不思議です。
たまたまトイレのタイミングが重なってしまったのは仕方ないとして、なぜドアの前に立っているのか。イライラします。
立ち去る気配もなく、ぼんやりしているいつもの姿が想像できてうんざりしました。
私のスリッパがあるし、水を流す音がしてるのだからわかるでしょうが!
いつもこうです。
だから嫌なんです。
宅配屋さんが来ても亡霊のようにドアから一歩出て、じーっとこっちを見ながら佇んでます。
関係ないから引っ込んでろ!
心の中で叫んでもじーっと突っ立てる義母。
肝心な時には応対しないくせに、いらぬ時ばかりこんなです。
げんなりな毎日に、つくづく別居したい、気兼ねなく生活したいと強く強く願ってます。


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