大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
すっかりサボり癖がついてしまって三月も半分以上過ぎてしまいました。
フルタイムとはいえ家事はマザオ、義母もいなくなり生活はずいぶん楽になったはずです。
慣れってこわいですね、すっかり今の生活が当たり前になって楽を楽と思えなくなってます。
なんでもかんでも、面倒臭いが先にたって物事がなかなかはかどらないことが増えました。
これも加齢なんでしょうか。
たいしたことでもないのに進まない怠惰な私。
今度の休みにこれをやろうと思っていても、やらずじまいで延ばし延ばしになります。
夜になって「あーあ」と自責の念にかられながらもずるずると先延ばしし続けて、雑用が溜まっていきます。
ミニマムな生活を目指しているのに、すぐに雑多なガラクタが増えてしまうのはなぜでしょうか。
自分のことながら困りものです。
はあ、疲れる。

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記憶力には自信がありました。
過去形なのは激しい衰えで少し前のことも忘れてしまうからです。
今は怖いくらい、病気なんじゃないかと思うくらい忘れっぽくなりました。
くだらないことでも、些細なことでも、私の中で印象に残ることはしっかり焼き付いていました。
昔話に花を咲かせてる時に、「あの時はこうでああで」と場面を語ると周りがびっくりするくらい細かいシーンまで覚えてることもありました。
なのに、どんどん忘れていく
忘れたことすらわからない、そんな感じです。
自分大丈夫かと自問してます。
結婚してからあんなことがあった、こんな目に遭った、この恨みつらみ忘れてなるものか!
煮えたぎるような思いを秘めて歯を食いしばってきました。
怒りが原動力みたいな面もありました。
それなのにどんどん忘れていく
いいのか悪いのか
負の思い出なんか忘れた方がいいと思います。
でも、もやもやした苦しかったことは覚えてるのです。
他人様の嫁姑問題を聞いて、同じようなことがあった!となるわけです。
どんな辛い過去があったのか
いざとなると、具体的な場面が思い出せないのです。
毎日毎日、あんなに言いたいことがあったのに、今となってはすっと出てこないのです。
水に流したわけでも忘れ去ったわけでもないのに。
言葉が出てこないのと同じような感覚かもしれません。
あんなに覚えてろ!今に見てろ!と心の中で叫んでいたのに。

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