大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
クリスマス用のプレゼントを買いに行きました。
少し前までは年中行事に贈り物をするなんて考えられない生活でした。
もっと過去を振り返れば、子供の誕生日プレゼントすら用意できなかった時代があります。
芸能人が、貧乏生活の反骨精神で今の自分があるというような話を羨ましく聞いていました。
私には才能も美貌もなく、あるのは願望と嫉妬だけでした。
そんなだからダメなんだよ!
自分に突っ込むことはあっても「挑戦」する勇気はありませんでした。
そんな勇気があったらこの家を飛び出してたかも、ですね。
裕福というには程遠いけれど、やっと欲しいものを買えるようになりました。
もちろん身の丈に合ったレベルです。
贈り物をするワクワク感を久々に味わってます。

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今年の年末年始は息子家族が同時にやってくるかもしれません。
コロナの影響で帰省もままならなかったこともあってふたつの家族が同時に泊まることはありませんでした。
楽しみと同時に困ったなと思う気持ちがあるのも正直なところです。
サービス業なので年末年始は自由に休みがとれません。
くわえて、二家族分の布団!!
物質的な問題はなんとかなるでしょう。
義母がいた頃の懸念からは解放されました。
息子たちを引き止めて長々話し込む姿を見てイライラすることもありません。
義母がいるがために狭いボロキッチンと小さなダイニングテーブルで肩身の狭い思いをしながら食事することもなくなりました。
義母がいたらいまだに小姑達が集結して、
たとえ息子達が来てもここは「おとうさんの建てた家」を振りかざされたでしょう。
過去の地獄のような年末年始を思い出すだけで動悸がします。
忙しくとも、強制労働のような家政婦扱いと息子達をもてなす準備ではまったく違います。

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