大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
五十を超えた頃、年金を受給するあたりで車を降りる生活を考えないとねと言ってた気がします。
そんなライフプランが現実的に思えない。
この地域で車のない生活は無理があります。
ネットスーパーや移動販売などはありますが、何をするにも車が欠かせません。
一家に一台でなく一人一台が当たり前の地域なんです。
お金に困った時に私の車は処分しました。
維持費がバカにならないのでずいぶんと楽になりました。自分の車がなくなった不便さもすぐに慣れました。
だからといって、車がなくなった生活は想像できません。
義母と違って、子供達に頼らない生活を目指してるものの実際はどうなるのか
こうして還暦を迎えると現実がちらつきます。
マザオも以前の意見を翻してすぐには車を降りられないと言ってます。
引っ越すにしてもスーパーが徒歩圏内にあるところ、とはいえ圧倒的に物件が少ないです。
都会も視野に入れてたけど、地元を離れて知り合いのいないところで老後を過ごす不安も大きくなったりで、いろいろと考えさせられます。
息子をタクシー代わりに自由自在どこへも行く義母のような生活は望めないのです。

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資金繰りに苦しんで借金返済に奔走した十年でした。
この借金さえなければ,,,と何度思ったことでしょう。
その重荷が年々小さくなって、ついに完済できました。
完済というには語弊があるかもしれません。
車のリース代など必要経費の出費は残っています。いわば承知の上の借金です。
借金がなくなってその分、貯蓄に回っているかといえばそうは問屋が卸しません。
どこへいってしまったんでしょう。
店をやめた時点でかなりの返済額があり、さらには整理整頓するのにまた新たな資金繰りが必要でした。
なかなか次が決まらず、生活費にも事欠いてカードローンにまで手を出しました。
ここにも何度か書きましたけど、返済日にお金が用意できず他から借りて返済に充てるなんてこともやりました。
確信犯で督促状をもらった回数は数え切れません。
巷で必要とされる老後の預金額には足元にも及びませんが、あの頃を思えば平和そのものです。
不思議なもので借金返済に充ててたお金はどこへ行っちゃったんでしょうか。
無駄使いしてるつもりはないのに全然貯まりません。
年始に「貯金」と声高に目標をあげたのにもう年末が見えてきてしまいました。

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