大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
払えなくて開き直ったあの頃
開き直って滞納を続けた結果、督促状の嵐の果ての差し押さえ勧告に震えたあの頃
この地域の自治会費は年額一万円ほどですが、
役員の方が集めるのに苦労するから毎月の集金はやめて年額一括集金になったのは随分昔のことです。
その一万円が用意できなくてあちこちかき集めて両替したり。
財布に紙幣が入ってないのが普通の生活でした。
いつも何かに追い立てられて息つく間もない生活が普通だったのです。
会社という形態をとっている以上、赤字経営だとしても最低限の事業税は免れません。
あっちもこっちも請求書だらけでした。
息子の入学式に必要な手続きのお金、教科書のお金を用意するのに心臓をバクバクさせながらかき集めたあの日も鮮明に覚えてます。
よくぞここまで這い上がって来たなと感慨深くなります。
例年通りであれば、とりあえずの納税は間に合うはずです。
動悸がすごくて暑くなったり寒くなったりすることもないでしょう。
それこそ子供達に面倒をかけないように会社も含めて終活を真剣に始めないといけません。

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不動産は腐動産、負動産になりつつある時代が来ているとどこかで見聞きしました。
漠然とではありますけど、同じような危機感から夢のマンションライフを目標にこの家からの脱却を考えています。
というのは後から付けた理屈で、本当は義母と暮らしたこの家が大っ嫌いで本当の意味で自分の家に住みたいのです。
この家の前にあったバス停はもう何年も前に無くなりました。
一番近いバス停までどれくらい歩かなくてはいけないでしょうか。
歩いていける場所にスーパーはありません。
行けなくもないけど買ったものを持って坂道をえんやこらです。
この先、年をとったらお米やペットボトルなど重いものは無理でしょう。
息子たちは都会へ巣立って自分たちの家庭を持っていますし、この先迷惑をかけないようにと考えています。
義母がいなくなってすっかり暮らしやすくなったこの家で、息子たちが帰省すれば二世帯構造が思いの外過ごしやすく安穏と過ごしてしまっていますが、
先々のことを考えたら元気なうちに次のステップへ進まねばなりません。
つくづく義母は恵まれてると思います。
先のことを何も考えていない小姑といい、
ほんと図々しい!

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