大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
自営よりも会社勤めの方が時間的ゆとりはあるはずなのに、
主婦業交代で家事から解放された故に自分の時間は増えたはずなのに、
やらなきゃと思ってることが進みません。
以前からバイトともいえないお小遣い稼ぎをせっせとこなしていました。
ドラッグストアのポップの付け替えとか指定された商品を購入して口コミをするとか
時間にとらわれず自分のペースでできる仕事でした。
今でいうモニターの走りでしょうか。
赤貧のあの頃にはどんな小さな仕事も必死でかき集めたものでした。
必死でかき集めるからこそ、まとまればそれなりの金額になって生活の助けになっていました。
気がつけば、あの頃の必死さは半減して半ば趣味のような感覚です。
指定された商品がいつもの買い物で見つかればいいのですけど、「ない」となると意地になって探し回って得なのか損なのか分からない,,,
クレジットカードのキャンペーンで利用額の何パーセントを還元などを見つけると、立ち上がって買い物へ行きました。
知らなければ使わないお金を使うという本末転倒な行動です。
そんな無駄使いで無駄に時間が潰れてしまうことが多々あります。
お米も買えない昔ならそんなことしませんでした。というより出来なかったんですが。
でもいいんです。
半分趣味みたいなものだから。
誰からも咎められないし、誰にも気兼ねせずに外出したり買い物に行ける自由を満喫しています。

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良いお天気でした。
布団を干したいところですが出かけなければならない用事があったために断念、
やるやる詐欺で溜め込んだ所用を一気に終えてきました。
それぞれはさほど時間のかかるものではないですが、何箇所も回って帰路に着く頃には夕方五時を回って渋滞にはまってしまいました。
遠い遠い昔、幼稚園のお友達の家で遊ぶ息子を迎えに行って渋滞にはまり、家路を急ぐあまり脇道へ入ってとんでもない目に遭った過去を思い出しました。
この家に帰りたくないと、いつも遠回りをしたり同じ道をぐるぐる回り続けることもあったのに
帰宅が遅くなるからと焦るなんて支離滅裂ですが。
なぜ突然そんなことを思い出したのかわからないけれど、渋滞にはまって西日の厳しかった風景が似ていたのかもしれません。
もう焦る必要もないし、慌てたり、心拍が踊ることもありません。
ボロキッチンが出来てからも、子供たちが巣立って家事の時間に縛られることが減っても、家に義母がいる限り落ち着くことは出来ませんでした。
玄関前で、いつも、このまま再び出かけたいと思っていた私が、
早く帰ってゆっくりしたいと思うようになりました。

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