大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
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強気だった私の気持ちも沈みがちです。
絶対に巻き返す!
そんな意気込みは半年も経つと、本当に大丈夫なの?いつまで持つ?、そんな不安に変わってきました。
夜、ぼんやりした無駄な時間が過ぎて深夜二時三時になってやっと寝るような状態です。主婦業から脱却出来ているのでからだはしんどくありません。それは助かってますね。
でも、さすがに昨日は睡眠不足だったのでしょう。気がついたらうたた寝をしてしまい夜中に目がランランでした。
今日は休みなので、延ばしに延ばしていたヘアカットへ行きたいと思います。
お財布の中には千円札二枚しかないけど!
安いカットハウスしか行けないので、ヘアカラーと合わせて二千円あれば十分です。
悲し過ぎる?
こんな貧乏生活はお店をやめる前から当たり前です。普通のことなんです。だからなんとも思いません。
でもこの半年で私の考えも少々変わってきていたようです。
職場では当たり前に飛び交う言葉、「お金ない」も人によって格差があるということです。
話の一端から、やっぱり私の感覚は麻痺してますね。
ここ数日は寒の戻りで寒いですけど、装いは春らしくなってきました。日頃、貧乏を自慢し合ってる同僚達の春コートがロッカー室にずらりと並んでいます。
自分の薄手のジャンパーが恥ずかしくてロッカーの中へ突っ込んでます。子供の小学生の頃のウィンドブレーカーのお下がりがお気に入りなんて。
今日、カットハウスへ行ったらお財布の中の紙幣はなくなります。お給料日まであと...、
いえいえ、お給料日から十日しか経ってませんけど。
感覚が麻痺してるだけですか?
私の人生壮絶過ぎる!

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職場には、
家に姑がいるから帰りたくない!という人が結構います。
そんなことを言っていない人の中にも、驚くほど早めの出勤で退勤のタイムカードを押したあと一時間も二時間も携帯をいじってロッカールームにこもってる人もいます。帰宅拒否ですかー?
「今どき」なんて言葉が飛び交う同居ですが、私の周辺ではまだまだ多いようです。
もしかしたら、結婚当初は別居でも環境の変化で同居になった人もいるのかもしれません。
当たり前ですが、みんなそれぞれに悩みはあるもの、みたいです。
その点、食事も完全に別でマザオが主夫となってる私の今の生活は、まだマシかなと思ったりもします。
以前、自営だから経理を握られているとどうにもならないと書きました。
別居したくても、お金を貯めたくても、自営という壁が立ちはだかってどうにもなりませんでした。
夫がサラリーマンなら、どうにかなると思ってました。
聞いてみるとそうでもないみたいです。
電気光熱費は当たり前、食費もうやむやで年金は全部小遣い!そんな義家族も多いのかな?
思い起こせば、社会人になった小姑らは家にびた一文入れませんでした。
義母はこの家を建ててからずーっと「お父さんの建てた家」と言い続けました。耳タコにも程があるってものです。
名義は義父でも住宅ローンは親子ローンでしたし、義父が倒れてからの生活はマザオの肩に掛かっていたも同然でした。
マザオと私は馬車馬のように働いてもただの一度の昇給もなく、最低限のお給料に甘んじてましたしね。私なんて、時給350円ですら途中でうやむやになってしまったくらいです。
だいたいね、ボロキッチン含めてこっちの部屋は私の実家が全額負担して改装したのに、なにがお父さんの建てた家だよ!
この「お父さんの建てた家」に家賃も払わず住めて有り難いでしょアピールが凄かったです。
は?
ローン分くらい軽く差っ引いたでしょ!
こっちが家賃と光熱費、貰いたいくらいだわ!!

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