大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
月末です。
名ばかり会社の帳簿付けや来月の決算準備、マザオの確定申告など
騒いでいるものの実際やりだせば、規模が小さすぎる故にたいしたことありません。すぐに終わります。それを意気込みだけで日々過ぎて、気がつけば、焦って根を詰めるという...
今日も朝から口だけ意気込んで気がつけば夕暮れ、先ほどまで必死で書類を整えていました。
ひと段落ついて一息ついたらこんな時間です。
だらしないですね。
もう追い立てられることがなくなったらマイペース過ぎます。
性格的にはせっかちで先に先に終わらせないと気が済まないタイプだったのに、
今では先延ばし名人になってしまいました。
実は今日、小姑からお年玉のお礼が届いたらしいです。
あと数時間で三月ですけど。
義母へ預けたお年玉がやっと渡されたようで、マザオのラインへお礼が来たそう。
以前の私なら、
どういうこと!?と鼻息荒くムカ付いていたと思うのですが、不思議ですね、
はぁん、と通り過ぎていきました。
鼻で笑う、そんな感じです。
私も先延ばし名人ですから言えた義理ではないですが、
今まで?はあ?そんな気持ちになったはずです。
もう関係ない、知ーらないって感じなのでしょうか。
目の前のたんこぶがなくなって些細なことが気にならなくなったのかもしれません。

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今年になってから小姑たちに会っていません。
思い返せば、義母の引っ越しの日に市内に住む小姑が引っ越し祝いだといってお弁当を買ってきた時に一緒に食べたのが最後でした。
市外の小姑はマザオを通してお礼を言われたのが最後の接点で、面と向かって会ったのはいつだったか思い出せないくらいです。
なんて素晴らしい!
同居のデメリットは親がいるために「実家」として度々小姑たちが踏み込んで来ることです。
小姑たちが結婚してこの家を出た後もまるで日課のように日参して来ることが本当に嫌でした。
私が結婚してこの家に来て、最初に義母に言われたこと、
「実家の鍵を持って自由に出入りしてはいけない、
嫁に来たらここがあなたの家だから!」
それがどうです!?
自分の娘にその教えを言いましたか?
小姑たちは、すでに自分の家でなくなったこの家に日参してるだけでなく、留守だったら勝手に持っている鍵を使って中に入ってくつろいでいました。
風邪を引いたからこちらで休むと受験生のいるこの家に転がり込んできたこともありました。
信じられないかもしれませんが本当です。
けれど、私はボロキッチン部屋で息をひそめることしか出来ませんでした。
思い返すだけであの頃の何も言えなかった自分にも嫌気がさします。

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