大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
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昨日職場で話題になったこと、「主婦の賃金」
月給20万では少ないとか年収1千万円クラスだとか。
となると、働く主婦は2社掛け持ちじゃん!
事の発端はある人が、「子供がおなか空いたって言うのは許せるけど、旦那が言うとムカつく!」と言ったからです。
フルタイムで働いて帰宅すると、ご主人がすでにコタツに入っていて「腹減った」と言うんだとか。
少しばかり耳の痛い話でした。
食事の支度から遠ざかって数ヶ月、気がついたら後片付けもやらなくなっていました。「おなか空いたー」よく言ってます..。
マザオの主夫宣言で、主婦業を交代した当初は落ち着いて座っていることが出来ませんでした。
食後には、「自分の使った食器くらい流しに持っていきなさい」とマザオにも子供にも口うるさく言ってきた私です。
流しに運んだ食器を水に浸けてないのを発見すると、これまた「わかるでしょ!」と小言を出しまくったのも私です。
それが、今は食べ終ったらまったりしてしまってすぐに動けません。
主夫となったマザオが黙って食器を片付けてくれます。
おざなりの「あ、やるやる!」に対して、小言でなく「いいよ、働いて来たんだからゆっくりしてれば」と言ってくれます。
昔の自分をちょっぴり反省する瞬間です。
同居で振り回され、主婦業というより体のいい家政婦として働き続ける疲れきった生活では相手を思いやる気持ちなどこれっぽっちも出て来ませんでした。
慣れって怖いです。
マザオの「いいよ」に甘んじた生活をしているうちに、
「座っていればご飯が出て来て、箸を置けば食器が片付く生活」が当たり前になりつつありました。
何十年も堪えて、きちんとやって来れたはずなのに、人間って楽な方へは瞬時で馴染めちゃうんですね。
これじゃ義母と同類になってしまう!!
まだ傷が浅いうちに修復しないと!!

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なにごとー!?
びっくりせずにはいられない大音量の義母の話し声でした。
電話です。
ただでさえ尋常ならぬボリュームの不携帯電話が廊下で突如唸り出すことも少なくありません。
それも昼夜問わず!
呼び出し音もすごいけど、その後の話し声も毎度すごいボリュームです。
義母は常識ってものを知らないのですか?
私が子供の頃は携帯電話どころか電話自体が無いお宅もあって、ご近所さんが連絡先になっていることもありました。
小学生の時、実家の電話がモスグリーンのプッシュホンになり、珍しさに友達が見に来たくらいの時代です。コードレス、子機、FAX、今では当たり前の物がまだ無い時代でした。
電話を掛けて非常識にならないのは午後八時まで!
親しい間柄でも午後九時まで!
だいたいそんな感覚でしたね。
なのに、義母の電話病は早朝六時くらいに始まり夜中の一時近くにも発病します。
掛けて来る方もだけど、平気な顔で世間話をしている義母も時間を考えろ!と言いたいほどの大音量です。
わざとか!?
今日はいつにも増してデカ過ぎる声です。
あまりに大きな声ですぐに相手がわかりました。
小姑です。
この時間に掛けて来るのだから、まあそんなところでしょう。
そして、なにか意図があるのか、廊下で話してるかのような大声量で
昨日に引き続き、私のイライラスイッチをONしてくれました。
今日、センター試験終りましたね。
この時期、長男がセンター試験を受ける直前に、小姑ら諸々ホームパーティ病の奴らが集まってどんちゃん騒ぎをしてくれた過去を思い出します。
首謀者は義母!
ごめんね、すっかり忘れてた、悪気はなかった
耳を疑う台詞を吐いた義母を絶対許さないとあの時思ったっけ。
だから電話の異常に大きな声にも敏感に反応するのかもしれない、と思ったりもします。
さっき、コタツの上を両手で思いっきり叩きました。
バンッ!
天板に乗ってるマグカップも踊って大きな音が出ました。
はあ!?
急に声量が小さくなったんだけど?
確信犯ってこと!?

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