大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
今年は義母のいない初正月で幕が開けました。
息子夫婦が簡易といえど二世帯住宅の恩恵を存分に受けて三泊もしていったのでした。
あれだけ懸念していた初孫ちゃんの訪問も嬉しさいっぱいで迎えいいれることができました。
義母がいない!
なんという幸せでしょう!!
裏を返せば、同居したからこそ味わえる幸せなのかも。
それをいうなら赤貧だったからこそ、今の普通のありがたみが身にしみるのかもしれません。
今年は初孫ちゃんと一緒にクリスマスを過ごしました。
もし、まだ義母がここにいたら、
いえ、そんな恐ろしい想像はやめておきます。
お正月はマザオとふたりっきりで迎えることになりました。
いまや夫婦二人の生活が当たり前のように感じる日々ですが、ふと初めてだと気づきました。
特別なおせちも要らないです。
ゆっくり新年の朝をむかえようと思います。
いろんな過去がフラッシュバックして突然涙が出そうになりますが
やっとつかんだ幸せを満喫するために苦い思いを飲み込んでます。

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思い出すだけで息苦しいくらい大っ嫌いだった年末年始がすぐそこに来てます。
子供達のためにツリーを飾ったりサンタさんの準備をしたり、本来は楽しいはずなのになにもかもが大掃除と年始の準備で苦しさに変わっていました。
寝る間を惜しんでも終わらない家事に追われる毎日が、今はまったく違う日常です。
スーパーという職場なので年末年始の休みは限定されます。
小売業の繁忙期は休みをとれません。
でも、その仕事に追われる感覚と昔の家事に追われる感覚はまったく違います。
一仕事を終えホッとする空間はありません。
それはボロキッチン部屋に籠っていようが、皆が寝静まった冷たい空気の中にいようが、
気持ちが休まることはありませんでした。
なぜ我慢し続けたのか、、、分かりません。
我慢しなければもっと早く今の幸せを掴めたのか、
我慢したから今があるのか、
わからないけど、今年のクリスマスが楽しみで仕方ありません。
息子たちがやってくるから。

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