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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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新郎の家が自営のため、会社関係の人は呼ばないこじんまりとした披露宴。

自営だからか、体裁のためか、真意はわからないけど義父母によって寿退社を強く勧められました。

残業がすごかったし、まったり専業主婦もいいな、と甘い考えも手伝って、早々に退社の意向を伝えていたため、今さら「同居になったので辞めません。」とは言えなかった私。

寿退社していった先輩たちは皆、会社の人を披露宴に呼んでたけれど、私はその慣例を無視せざるを得ませんでした。

それはよしとして、結婚式当日、お色直しのために廊下に出ると、係の人が「困ります。」「待ってください。」とあたふたしています。

野良作業から直行してきたような出で立ちのおばあさんが、係の人の制止を振り切って突き進みバーンとドアをあけました。私たちの披露宴会場のドアでした。

こじんまりした披露宴会場はドアから新郎の席までもそう遠くはなく、 
「マザオちゃん!」 おばあさんは、新郎に向かって叫びました。

どなた?
私の頭の中は白無垢のように真っ白。

振り返ったおばあさんは、今度は私を見て言いました。
「この人かね?マザオちゃんのお嫁さんは。」

混乱してよく覚えていませんが、義父母と係の人によって会場から連れ出されたおばあさんは御祝儀袋を振りかざして「これ、これ」と言っていました。

このあたりは、記憶がぶっ飛んでます。

このおばあさんは身寄りがなく、遠縁の義父が後見人となって施設に入所していたらしいです。

結婚式当日まで、存在さえ知らなかったおばあさん。

入所してるからって安心は禁物です。
この後も関わりは切れる事なく襲いかかってきました。

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