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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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お稚児衣装を身につけた甥っ子と写真を撮りたかった。

私だってね、我が子の晴れ姿ですから、撮りたかったですよ。
だけどもそんな余裕はこれっぽっちもなく、完歩することが最優先でした。とくに下の子はまだ2歳で、途中で抱っこをせがむのはやむ得ない状況。


私は、笑顔で手を振ってる小姑を見て震え上がった。
カメラをスタート地点へ置き去りにして来てしまったから。小姑を見つけるまで、ここで写真を撮る約束などすっかり忘れてしまっていた。

携帯やデジカメなどない時代。




カメラがないとわかると、小姑の怒りはすさまじかった!

カメラを置いて来た私が悪い。それはそうだけど、じゃあ、あの状況で何が何でもカメラを持って歩かねばいけなかったのか?何のために?誰のために?

「ああ、バカみたい、こんなところまでノコノコ手ぶらで出てきた私がバカでした!」
凄い剣幕で言い放った小姑。

私は何度も謝りました。
出発前の状況と、荷物を持って歩くのが困難だと思われた事を必死で説明し、うっかりすべての荷物を友人の車の中へ置いてきてしまったことを謝りました。

「どうせ、こんなこったろうと思った!」
ぶつくさ文句言われた最後にこんな捨てゼリフを残し、きびすを返してスタコラ帰ってしまった。


あーそうですか。予想出来たなら来なきゃ良かったのに。私は別にオマエなんか来てくれなくても何の問題もない。むしろ、小姑が来たがためにこの有様、迷惑だって!こっちが怒り心頭だし。

はー、でも、気が重い。これで帰ったらまた私が悪者になるんだから。

少し離れたところで私たち親子を見ていたママ友が「大丈夫?」と声を掛けてきた時の顔が忘れられません。


からだも心も、どーんと重くなってトボトボと帰宅しました。


家に着いて、なんともカメラ同様、車の中へ置いてきてしまったことに気づいた私。



よもや、閉め出されるとは思いも寄らなかった!


30分以上も玄関ポーチで座り込んでたけど、入れてくれる気配なし。
ママ友の家まで出向き、迷惑を承知で車を取ってきて欲しいと懇願した。本当に恥ずかしい!


あまりにもひどい仕打ちじゃないか!
抗議する私に、耳を疑う小姑と義母の反論。


「私(小姑)にだって怒る権利はある」

「それだけ写真を撮りたかった気持ちをわかってやって」




ぜってえー、

落とし前つけてやるから!


そんな気持ち、わかりっこねえー!
今後は、私が反撃する「権利」行使いたします!!

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