大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
無心で草むしりを、
そういうつもりで、というか特に意識することなく淡々と作業してるつもりでした。
でも人の心はそんな簡単なものではありません。
金輪際、庭仕事には関わりたくないと思ってたのに草抜きを再開したのはなぜでしょう?
雑草だらけというわけではないですが納得できる状態でなかったから?
息子たちの帰省までに間に合いそうになかったから?
わかりません。
毎日庭仕事に奮闘してるマザオだけでは手に負えないと思ったからかもしれません。
以前の庭仕事は私ひとり!!
やってもやっても終わりが見えない無駄に広い庭を這いずり回ってました。
あの頃は誰も手伝ってくれなかった。
裏庭の草がすごくて一念発起、厳しい家計から自腹で買ったタイルを鍬で庭土を掘り起こし雑草を一掃してから敷き詰めました。
火事場の馬鹿力?あんな面積をど素人のおばさんがよくもやり切れたものだと思います。
おかげで今はずいぶんと楽になってます。
草むしりをしているとあれこれ昔のことを思い出してしまうのです。
そしてふつふつと怒りが湧き出て、なんでこんなことしなきゃいけないんだと、なるわけです。
でも、やらなきゃジレンマ
ひとりで熱くなったりイライラしたり、自己満足で庭を眺めたり、こんな家は必ず脱出すると息巻いたり、大変です。

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親戚の集まる地獄のお盆はしばし訪れていません。
あんなにいろいろ言ってたのに状況が変われば自分の都合の良いように変えられる、そんな権利あるんですか?
ふと気がつけば、いつからでしょう?お盆のあれこれを見ていません。
マザオに聞くと、いつの間にか義母のところへ移動したとのこと!
この家に以前と変わらず仏壇は存在していますが。
「へえ、楽になったねえ」
するっと嫌味が出てきました。
この家に息子たち以外の身内が来ることはなくなりました。
あれだけ頻繁に、蝉の鳴き声よりも強烈に、「実家」と喚き続けた小姑たちもピタリと来なくなりました。
今年のお盆は外法要がありマザオだけが参列したのですが、私の苦労話が出てきたそうです。
自分たちも若かったからプレッシャーを掛けた、
並大抵の苦労じゃなかったと思う、
申し訳ないことをした、
今さらなんだよっ!
同じ目に遭ってみろ!
許すとか水に流すなんてことあるわけないでしょ!

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