大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
毎度のことなので何を今更..なのですが、
クリスマスから大晦日、そしてお正月と一年の中でも大きな節目に決まって火種を起こす名人マザオです。
張り切って主夫業を全うしてくれましたし、料理やケーキ作りもなかなかの力の入れようでした。
ありがたいと思う反面、そこにいつも義家族がちらついてイライラしてしまうのです。
クリスマスの時もローストレッグが三本用意してありました。
夫婦水入らずなら二本でしょ!
わかりきったことなのに、見て見ぬ振りをしながらも、やっぱり心の奥ではイライラしている私がいました。
今年は小姑たちの集結もなく静かなお正月を迎えたものの、そこかしこに地雷が巻かれた状態でとうとう三が日が過ぎて私が爆発しました。
せっかく小姑たちが来ないというのに話題にしすぎるマザオの話にうんざりし、「墓参り」と「おふくろ」の単語を聞くたびに苦々しく思ってしまうのです。
そのくせ私の実家への「お年賀はどうする?」は微塵も出て来ないのだから!
聞きたくないと言えば角が立つと思って黙ってるから余計に良くないのかもしれません。
生返事で白けた表情の私から察しろよと念波を送っても気づかないマザオにますますイラつく悪循環。
うちのお年賀はどうするの!
はっきり言ってやれば良いのでしょうけど、そこは天邪鬼が気づくまでほっておけと嘯きます。
今日、実母から電話がきて「あのみかんがすごく美味しかった」
一瞬なんのこと?と思ったけどすぐにわかりました。
そうじゃない、そうじゃないのに!
私が求めてるのはお年賀を持って行けなんてことじゃない!
爆発した時に意地を張って実家へは「行かない」と言い切ったから?
マザオなりに私の機嫌を損ねないよう一生懸命気を使ってるのはわかります。
でも、同居の苦痛を味わったことのない人にはわかり得ないのでしょうね。
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