大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
昼休みの息子と落ち合う直前にマザオから連絡が来ました。
今から不動産屋さんがうちに来るって!
何のために?
契約条件の確認だそう。
ということは話が進んでる?
そうだって!
とにかく詳しいことは不動産屋さんが来てからでないとよくわからない、とまあ、思わせぶりな連絡でした。
そのまま息子と落ち合うはずが都会の雑踏でひとり迷子になりあっちへ行ったりこっちへ戻ったり、やっとのことでたどり着きました。
鍵を受け取りアパートへたどり着いた時にはヘトヘト。
中へ入って絶句しました。
ゴミ屋敷とまではいきませんが、まあ凄まじい事!
どこから手を付けたらいいのか...
まず洗濯です。
肌寒かった六月まで使っていたと思われる寝具や長袖が抱えきれないほどです。
息子の一人暮らし用に買った洗濯機では何回かかるのでしょうか。
しかも、ベランダがそんなに広くありません。
浴室にぶら下げるにしても限度がありますし。
コインランドリーを探すと一キロも歩かねばなりません。
でも背に腹は変えられないのでアパートとコインランドリーの二カ所で洗濯物をやっつけることにしました。
まるで行商にでも行くのかと思えるような出で立ちで、いいえ、行商のように背負えたらもう少し楽だったかもしれません。
洗濯物を入れる大きなバスケットに山のように押し込んで抱えてもって行きました。
炎天下と歩くと意外と重さが堪える洗濯物の山。
この時点で足が痛いのに四往復で洗濯物をやっつけました。
そうするとあとは意外にスムーズに。
とはいえ、床を拭き上げこれで終わりと思った時にはヨロヨロでご飯を作る気力も時間も残されていません。
息子が帰宅してふたりで回転寿司へ出掛けました。
あまりのことにすっかりマザオの存在を忘れてました。
ラインが何本も入っていました。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
この記事へのコメント
無題
Re:無題
いつもありがとうございます。
どこか冷めた感じの長男がいざとなると頼りになる年齢になっていました。
第二、第三かな、これからの人生を謳歌できるよう踏ん張りますね。^^
無題
大変でしたね、すでに疲れている状態からの
1キロ先のコインランドリーまで4往復・・・
母の愛のなせる業ですよ(T_T)
私も息子の暮らす都会の街に一人で行き、息子と待ち合わせたことがありますが、慣れない景色の中に我が子を見つけたときのなんともいえない感情を、なんとなく思い出しました。
条件の確認という事は、正式契約も近いですかね。
続報を待ちますね^^
Re:無題
コインランドリーの往復は本当にきつかったです。
大量の洗濯物を抱えながらのサンダルでしたから。
歩きやすい楽なサンダルなのに足が痛くて..これからはスニーカー!肝に命じます。(笑)
今夜の感じは良い感触でした。一進一退でしょうか、気長に見守りまーす。
今日こそ、不動産屋さんから連絡があると思ったのに空振りでした。^^
仕事があって良かったです、気が紛れますもん。