大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
家賃交渉でお互いの希望の中を取る案で決まりそうでした。
でした?
またしても、問題発覚です。
だんだん面倒になってきました。
こういうのを投げ遣りっていうのでしょうね。
職場のロッカールームで携帯を確認しました。
マザオからなにか連絡があるかもしれないと思ったからです。
長い文面のメールが送られてました。
おっかなびっくり読み進めると、どうやらすんなり交渉が進んで本決まり寸前のようです。
やっと、やっとです。
長過ぎた春?振り返った過去がズタボロで、これからだというのになぜか嬉しさも喜びも湧き上がってきませんでした。
貧乏が当たり前だったせいか先の明るさが感じられず、ぼんやりしてしまいました。
もぐらが急に地上で太陽を浴びたような?
家に帰って夕飯を食べようかという時間に電話がなりました。
不動産屋さんからです。
うちが商売をしていた敷地の角にあたる一部は借地でした。
本当に数坪しかない小さな土地です。
マザオや私、いえ、義父母も知らない遠い昔の相続の影響かもしれません。
その狭小地を今回の契約でまとまったお金が入ったら購入するという約束を地主さんと取り交わしていました。購入出来るまでの又貸しも快諾していただけてたんです。
今の契約話が出てすぐにマザオは地主さんへ挨拶へ伺い、銀行にも出向いてました。
トントン拍子かと思われたこの狭小地購入に思わぬ伏兵が潜んでました。
土地の真ん中、わずか一坪足らず、線状に売却済だったのです。
なんのために?
いつ?
貸土地で賃料を払っていたのに、その一部が売却されていたなんてまったく知りませんでした。
当の地主さんも代替わりしており、売却の事実を知らないとおっしゃるのです。
登記簿に記載されているのだから紛れもない事実です。
これからどうすべきか協議しなくてはなりません。
長引きそうな予感...
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
この記事へのコメント