大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
風呂待ち中です。
マザオがそれとなく様子を伺ったり、通路の内扉を閉めたりしてくれましたが、義母がうろついてるので行く気になれません。
今夜は駐在中の小姑一家が帰国してうちへやってきたのです。
たまたま仕事が早く終わる日で、まさか早く帰れとは言えないのでじっと我慢で待っているうちに寝てしまいました。
滅多にない早い帰宅の日にブッキングで、恨めしいシフトになりました。
会社のロッカールームで、このまましばらく時間を潰そうかと思ったくらいです。でも、無駄な時間を過ごして、結果、小姑一家が帰ってないことは十分に考えられて、それもどうかと思って帰宅したらこのザマです。
帰宅してすぐに簡単に挨拶だけして、ボロキッチンへ引きこもりました。マザオは、多分私が帰る前にたっぷり話でもしたのでしょう。一緒に顔を出すことはありませんでした。話が長引かず、これ幸いでした。
うたた寝してる間に小姑一家は帰ったようですが、義母が精一杯のおもてなしの片付けをしています。つまり台所へ居座っているのでまだまだお風呂へ行けそうにありません。
イライラしないといえば嘘ですが、義母が一人片付けをしてるのを冷やかな気持ちで知らん顔するのもまんざらでもありません。
小姑も片付けを手伝うことなく帰ったようです。義母が断ったのかもしれませんが。
あの頃は、私が準備し、私が片付けて、私が全ての下働きをするのが当たり前でした。
お風呂にこそ入れないけど、知らん顔して自室で食事を済ませられるのはボロキッチンのおかげです。
ボロキッチンはシェルターでもあるようです。
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