大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
クリスマスイブが過ぎ去ろうとしています。
なんて穏やかなイブだったんでしょうか。
今年も昨年と同様にマザオがケーキも料理も用意してくれました。
賃貸料が入るようになってもまだまだ落ち着くことなく心がガサついていた昨年よりも、幾分落ち着いたでしょうか。
少しだけ気持ちに余裕が出たかもしれません?
対するマザオ、大変を連呼して準備に疲れ切った様子です。(笑)
たった三人分じゃないですか!
三人、そうです、今年も義母の分まで引き受けたらしいので。
去年も、私の知らない間にチキンレッグを三本用意してました。
今年も密談があったようです。
義母からクリスマスディナーの代金を先払いでもらったというマザオでした。
いくらだと思いますか。
五百円です、たったの五百円!
身内ですしね、それも同居してるマザオの実母ですからお金を取るなんて?
今までの経緯を考えたなら代金をもらっても不思議ではないです。
収入が途絶えてどんなに困った時だって援助などなかった義母、十分な年金があっても生活費は月額にして五千円しか入れない義母ですから。
話を戻します。
義母は朝から出掛けた様子でした。
マザオは昼前からケーキ作りに取り掛かり一日中ボロキッチンに立っていたとか。
メニューは値引きされたステーキ肉を焼いたメインデッシュにサラダとシチュー、フルーツポンチでした。美味しかったしクリスマスの雰囲気も味あわせてもらいました。
これを言ったら身も蓋もないけど、そんな大変なメニューじゃないけど!
五十男が奮闘してくれたのですし炊事を担当してくれることは感謝してます。でも、あんまり大変だった、疲れた、立ちっぱなしだったと言うものですから。
たった三人分でしょ。
子育て真っ只中、店もあって掃除洗濯も普段通り、ホームパーティ病の義家族のために立ち働いた私、こんなもんじゃありませんでした。
すごいすごいと息子を賞賛する義母の声にイラっとしたのは言うまでもありません。
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この記事へのコメント
わかりますよ、その感じ。
いつぞや娘が(義母にしては可愛い孫)お風呂のシャワーの切り替えをカランに戻していなくて、義母がお風呂の水を溜めようとして、自分に水がかかったという些細な事件がありました。私に対して怒りまくっていましたが、犯人が可愛い孫だとわかると、怒りがさっと引いて行ったことがありました。
やっぱり私は、あの人にとっては家族になることはないなと再認識した事件でした。
うーさんの家の義母さんも、かなりダメダメな人という印象ですね。早く〇〇でくれればいいのに!とよそのお宅ながら苛立ちを感じます!!
私は今平和で平穏で、申し訳ないみたいです。
それでは、良いお年を。
Re:わかりますよ、その感じ。
都合のいい時は「家族」という言葉を振り回し、いつもは露骨に差別してるのにその現実さえ知らぬ存ぜぬを貫くのが義母です。
文章に書いて見ると、どんなに卑屈で意地悪なババアなんだ?と思うのですが、これが不思議と外面のいいおばあちゃんを完璧に演じる巧妙な面を持っていて、それがまた私をイラつかせます。
私から見てもまりりんさんと同様に、主婦としての義母の腕前を見たら相当ダメダメだと思うのですが、適当な人生に日の当たってるのがこれまた悔しいことこの上ないのです。
申し訳ないなんて思わないでください。
私もあとに続いて自由を手中にするぞーと思う原動力になっているのですから!^^
非公開コメントの方へ
準備の悪さにはイラッとしますよね、わかってたでしょ!って。孫に向かって「お金ないから次の年金まで待って」って言うのがうちの義母ですがありえませんよね。あ、そこここに居ましたね、このブログにはそんな悩みというか悔しさを抱えた人がたくさんいましたっけ。^^
非公開コメントの方へ
マザオの年金なんてしれてます。
夫婦二人合わせて、なんとか食べていけるでしょうか。
どちらか一方がいなくなり自身一人の年金生活となれば、賃貸料なしでは借金も残ってるでしょうからとてもとても。
自営なら自分たちのさじ加減一つ、その通りです。
義父のあとはずっと小姑が経理を担い、私が担当したのは自転車操業に陥ってからですからね、言わずと知れた削れるところは全部削り落とした生活となりました。
だから、自営脱却は私の長年の目標だったわけです。^^