大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
相談してきた当初の息子は、自分以外の意見を受け付けない、そんな鎧をまとっていました。
実際のところ、私たち夫婦もどう接していいのかわからない状態で、ネットで調べては「聞くに徹する」が正しいのか疑問に思いながらうなずくことしかできませんでした。
やんわりと疑問を呈しても受け付けないからです。
少し考えてみると言ってから一晩も立たないうちに「決めた」と言ってくる、
その「決めた」が突拍子もない話でこちらも疲弊してしまう状態でした。
離婚したいと言い出し、理由を聞けば、身勝手な御託を並べて頭を抱え込みました。
転職の展望にもやもやし、かといって意見を述べるのも憚られ、どうなってしまうのかと本人はもとよりマザオと私も途方に暮れていたのです。
それが先日、長男に相談していろいろ考えさせられたからもう一度仕切り直すと連絡があったのです。
甘い、甘すぎる!
ずばり指摘されたようです。兄弟でどんな話が展開されたかわかりませんが、順番が違うと指摘されたそうです。
昨日は、まず復職を目指すと宣言していきました。
急転直下の展開についていくのがやっとという感じではありますが、破天荒な話ばかり聞かされていたのでほっとしたというのが本当のところです。
どこでどう話が変わるか油断なりませんが、顔をみて最悪のところからは少し立ち直ったかなと感じました。
この先、浮いたり沈んだりあると思いますが見守っていきたいと思っています。
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