大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに！ ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？
自分で言うのも変ですが、
ものすごく苦労してきたと思うのです。
なんでこんな目に遭わなければいけないんだ？
そう思いながら、泣き暮らしてきた過去の日々。今時、こんな生活をしてる人いる？とも思ってました。
でも、傍から見れば、これは普通？
もしかしたら、「いいわねえ」とさえ思われてた節があります。決して、「あの家のお嫁さんはお気の毒」なんて思われてなかったかも・・・。
大きな家に住んで、自分たちのキッチンまで作ってもらい食事は別になり、ほんの少しだけ店に顔を出せば専業主婦同然のお気楽な生活！？
私が散々な毎日を愚痴れるのは本当に親しい少数の友人達と、内情を理解できる同業者の同じく嫁で信頼のおける一人だけでした。どこでどう巡り巡って義家族の耳に入るかも知れないと思うと愚痴をこぼすのも、大袈裟ですが、命がけです。それでも言わずにはいられない、完全に自分ひとりの心に押し込めていたら、私はとうの昔に壊れていたと思います。
普通の人は、大きな家の中の私たちのスペースがどれほどなのか知るわけもなく、ボロキッチンを作ったのは私のわがままであり、私の実家が資金を出したことなどわかるはずもありません。
そのボロキッチンが出来てから数年間は、義家族の分まで食事を作って廊下の向こうへ届け続けたなんて誰が想像するでしょうか？小さなボロキッチンで７人８人分の食事の支度は、鍋を置く場所にも困ります。
そんな生活をしていると、
「何も要らないからひとりになりたい」「死んだらどんなに楽だろう」
頭の中は、現実逃避でいっぱいになります。
出来るわけないのに・・、私にそんな度胸はありませんでした。
そのくせ、「子供を大学へ行かせたい」、「この地方で子供を抱えて車のない生活は無理」などと考えたりしてました。矛盾してますね。
波瀾万丈？
思い返せば、あっという間に末子が大学を卒業し現在に至ります。
何も要らない？
ここまで我慢したのだから、やっとここまで這い上がってきたのだから、そろそろ苦労から解放されたい！！
第一段階は？
店を畳み、普通の生活がしたい。
その第一段階で躓いてる感が拭えません。
進まない状況に不安が大きくて、時々わけもなく動悸がして目眩がします。ただの更年期障害かもしれないですが。（苦笑）
手元にある
借入金返済計画書
指で数字を追って桁を数えないといけません。
どうなっちゃうんだろう
やっぱり動悸が始まりました。
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プロフィール
ＨＮ：
うーさん
性別：
女性
自己紹介：
夫マザオと結婚して銀婚式は通り過ぎた５０代です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
この記事へのコメント
無題
いつも読ませていただいてます！
今までとてもしんどい思いをなさったのですね
これからの人生はご主人と楽しいものでありますように・・・応援しています
がんばって！
Re:無題
こんな愚痴だらけのブログですけど、どうぞよろしくです。＾＾
皆さんの応援がすごく励みになっています。
わざわざコメントを入れてくださる応援に感謝、感謝です。
ありがとうございます。
先のことは考えても仕方ないですね、がんばります。
無題
辛いですね、苦しいでしょうね。誰かに話しても「もっと苦しい人もいるよ」とか「誰だって辛いことあるよ」って言われたり。そんなこと百も承知。でも今、私は苦しいんだ、もう八方ふさがり。ずーっと頑張ってきたんだよ。なのに何故？そんな言葉が頭の中をぐるぐる回ってませんか？何度声を殺して泣きながら、このまま朝が来なければいいのにと思ったことでしょう。よーくわかるけど、私もまだ元気づける言葉が見つかりません。ただ生きてるだけでいいんじゃないかと。そのうちに神様が「よく頑張ったね。もうこっちへおいで」って言ってくれる日が来るから。それまでとりあえず生きていようって。まあ今
Re:無題
私の思いを汲み取ってくださってありがとうございます。
そうなんですよね、経験者にしかわからないこと・・・。
それはお互い様かも知れないけど、勝手な思い込みで詮索されて辛かったことだって・・・。
元気づける言葉！
十分頂いてますよ！！ありがとうございます。
気持ちが不安定なんですね、浮いたり沈んだりです。流れに身を任せるしかないって今は思えてます。
ブログを書いてるうちはまだまだ余裕？がんばりまーす！
無題
無題
でも生きていれば、いつかお子さんの結婚とか可愛いお孫ちゃんの顔を見るとか、お金に変えられない喜びに出会えます。
ありとあらゆる法律の手立てや相談できる公的機関などをすべて使い、生き延びる手立てを考えてください。
私は常にどうすれば経済的に楽に乗り切れるかを模索しています。貧乏人に出来る自衛法はその程度ですが、それでも何もしないよりはるかに有効です。
本当に生きてさえいれば、きっとどこかに幸せな何かが待っていると思いますよ。
自分を追い詰めず、後ろ向きで舌を出せるくらいの人間になって行きましょう、お互いに。
Re:無題
いつも応援、ありがとうございます。
長年の貧乏暮らしですっかり質素が板についてる私です。（笑）
そうですよね、生きていれば・・・きっと！！
子供達が大手に就職出来た時は、これでやっとと肩の荷がおりました。本当に嬉しかったです。
この時の気持ちを噛み締めて、今一度踏ん張りたいと思ってます。＾＾