大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
いつまでも決まらない契約の先行きにさすがの義母も危機感が出たのでしょうか。
そんな風に考えられる人ではないですが、どうやらわずかばかりのお金を出してきたようです。
今さら!
そんな気持ちでマザオの「助かるね」の台詞を聞きました。私は返事どころか頷きもせず一瞥しただけです。
一雨ごとに若葉の緑が濃くなって、庭の雑草も勢いよく侵食してきます。
あの草抜きと庭木の枝払いから始まった義母とのバトル...、そして冷戦。未だにまともな口を利いていません。
草抜きをするたびにムカムカして、あの時のことを思い出さずにはいられません。
同じ屋根の下に住みながら、私は義母の影を常に確認しながら過ごしています。
顔も見たくないから。余分な口は利きたくないから。
あのバトル以来、嫁姑の確執は表面化しています。
結婚してからずっと泣かされ続けて恨み辛みはあったけど、怖くて反撃など考えたことはありませんでした。
胸中でくすぶるいろんな思いはいつもひっそりと涙で流しました。流したつもりでもなくなりませんけど。
小姑らの結婚、義父の他界と義母の包囲網が薄くなるとともに私も強くなっていきました。
草抜きのバトルはタイミングのよいきっかけだったのかもしれません。
あれ以来、義母の態度に変化が見えます。ほんの少しだけど、弱くなった気がします。
私は度胸がつきました。
なにも悪い事をしてないのに何をビクビクして言いなりにならなくちゃいけないんだ!と。
でも、やっぱり心のどこかで恐れを併せ持ってたりしますが、以前の私とは比べようもないのです。
昔から、店に対する意欲がないとか、気持ちがどうだとか、やたらといちゃもんをつけられてきましたが、その店はもうありません。
この家でお給料を取って来るのは私だけです。
「働いてる人が一番」、義母が常々、私に吐いた言葉です。私だって当時から十分過ぎるほど働いてましたけどね。今の方がよほど楽ですけど。
今日は草抜きをしながら、義母がまたしてもどこからか持って来た植木鉢を全部ひっくり返して物置へ片付けました。
自分で管理しないから悪いんですよね。
もう植木は置くなと言いましたよね。
義母の領域は自ら芝生を剥がして作った雑草だらけ花壇だけです。
自由にはさせない!
自業自得だ!!
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この記事へのコメント
非公開コメントの方へ
おからだの具合はいかがでしょうか。
ストレスって本当にこわいですね。心も体もむしばまれてしまいます。
私も因果応酬!致し方の無い事、自分がやって来た結果だと思ってます。裏を返せば、自分はどうなの?と考えたりもするのですが私だって幸せになりたい、その権利はあるはず!そう思って反撃中です。^^
無理をなさらず、ご自愛くださいね。