大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
とうとう十二月です。
普通は朗報と言うべきなのでしょう。
小姑の子の受験の様子が耳に入ってきました。
自分の息子たちがどんな状況で受験を迎えたか、思い出すだけで妬ましさばかりが募ります。
特に長男は高校受験も環境に振り回され、大学受験すらも義母主導のどんちゃん騒ぎで泣きたい気持ちを通り越して今でも恨み辛みの塊が取れていません。
本人たちはけろっとしていますが、私は絶対に忘れることのできない出来事なのです。
自分にとっても甥姪なのですから受験が成功することに、こんな黒い感情を持つこと自体どうかしています。
理屈ではわかっています。自分がおかしいって。
でもどうにもならないこの気持ちを持て余しています。
塾代すらなかったうちの息子たちと違って、月に五万円もかかるとか、送り迎えだけで大変だとか、そんな浮かれた自慢話に反吐が出そうでした。
落ちればいい!
悪魔の囁きがずっと私の中でこだましていました。どうかしてるこの感覚は自分ではコントロールできませんでした。
それが揃いも揃って、難関校を突破し、順調な道のりを歩んできています。
大学受験はそんなに甘くないから!
負け惜しみの気持ちを心に秘めてひたすら押し隠していたのに...
今年大学受験を迎える子は誰もが知る一流大学を推薦で。
大方合格をいただいたのと同じ状況で、年明けには合否が確定するとのこと。
おめでたいことなのに悔しい!この気持ちが...
こんな浅ましい自分の呪縛から逃れずにもがいています。
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この記事へのコメント
無題
心は穏やかではいられませんよね。
うーさんは 今も大変な思いをされてるんですもんね。
思っても口には出さないうーさん
偉いです。
Re:無題
自分もそれなりに幸せなら、素直に祝福できるのでしょうか。
私の腹黒い思いはドロドロです。
偉いなんて言ってもらえるような心持ちじゃないんです...。^^;
こんなんじゃダメだってわかってはいるんですけどねえ。(笑)
無題
Re:無題
嫁と娘の扱いが天地の差...、何処も同じなんですね。
同じ「嫁」という立場なのに、片や自由に実家を訪問しては食事を済ませ、片や家政婦、なんでしょうね!やり切れませんよね。
昔、息子の放課後講座を見学に行き、食事の支度が遅れたことでアフターファイブのお出掛け前にご飯が食べれなかったと怒った小姑!自分でやれや!ですよね。
今なら言えることも当時は言えませんでした。
自由よ来い来い、早く来い、今はこればかりです。^^