大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
人の口に戸は立てられぬ
まさにこのとおり。
義母の放言が私の耳に入ってきました。
どういうつもり!?
私が自営業から脱却し、自由な時間を手にしたことを知った友達から旅行に誘われました。
行きたいけど行けない。
葛藤以前の問題です。
友達は数ヶ月先なんだから大丈夫じゃないのと言いますが、何度も煮え湯を飲まされた契約破談がとてもそんな気持ちにさせません。
まずは借金返済を、完済を目指さなくてはいけませんから。
その時にお店を畳んだ話になりました。
「おばあちゃんが決断したんだって?」
この一言に自分の顔色が変わるのが分かりました。
義母とばったり会って立ち話をした時、お店をやめるよう主導したのは私(義母)だと言ったというのです。
冗談も大概にしろや!
店にしがみつく義母を説得するのにどれだけの時間が掛かったか。
店が命、店はお父さんが、店店店!!
店をやめるのは、店を畳むのはまるで犯罪、それを嫁の私が主導。
そんな義母に店を続けても先が見えないこと、潮時だということ、時間をかけて説得したのは私です。
承諾したのか、諦めたのか、この時点で義母は蚊帳の外でした。
やめると決めたものの具体的な行動をいつどんな形で動くか、決めかねてズルズルと営業を続けるマザオを尻目に就活して入社日を決めてしまったのは私です。
私の入社日から逆算して店じまいセールの開始日を決めました。
取引先への連絡に始まり、銀行、会計士、法務局、店を貸すための算段と不動産会社の選定、
引っ張ったのは私です。
義母は立役者きどりで喋り続けたあげく、こうも言ったそうです。
「うーさんはこれから好きな仕事に就いて楽しく働けば良いから」
は?
好きな仕事ってなんですか?
今の仕事は店に比べたら全然楽です。フルタイムで働いてますけど案外楽しかったりします。
だけどね、好きとか嫌いとか以前に五十を過ぎた普通の主婦がこの田舎で働き口を探すのは楽じゃないです。正直、お給料と自分のスキルを考えたら働けそうなところは今の会社しかなかったんです。
散々言ったよね!?
四十代で就職したいって!
ほんとババアの戯言に腹が立つ!!
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この記事へのコメント
無題
よぉぉぉおっ!!
っていうしか、怒りを止められない気持ち・・・
いつの間にか、自分の都合がいいように時空間さえ少ない脳みそ(失礼)で話の中身さえ変わっていて
いつまで煮え湯を飲まされるのでしょうね
ファイトー♪♪うーさん
Re:無題
全然!失礼なんてことありません。どんな思考回路で自分!!になるのか。回路なんてあるのかさえもわからないけど。
娘からも宇宙人と言われる義母ですから、まともに張り合ったら勝ち目はありません。
でも戦っちゃうんですよね。怒りさえも勿体ない気がして来ます。^^