大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
出口がなかなか見えない中、それなりの日常生活を送れていることに感謝しなければいけないのかもしれません。
そこまで貧乏な生活があるのかというくらい喘いでいた時期を乗り越えて、賃貸収入とスーパーのパートがメイン収入です。
奇跡的にも、私の職場がスーパーだったことと賃貸収入が飲食店など影響が大きいところでなかったことで収支的にはあまり変わりません。
そうは言えど長引けばどうなるのか、今のところは変わりなくとも先が見えない怖さがあります。
メディアでも盛んに言ってますが、今回の騒動で今までの常識がひっくり返ってしまいました。
商売時代の知人も疲弊しきっています。
それが賃貸物件でなく自分の城であっても収入源である商売が立ち行かなくなったら行き詰まってしまうのです。
その痛みはわかり過ぎるほど知っています。
立っていることさえ危ぶまれるほどの打撃です。
借りれば済むことではありません、借りたら返さなくてはいけないのです。
そして、経験上から、テレビで言うほど簡単には貸してもらえない現実です。
なんだかんだと理由をつけて貸してもらえなかった辛酸を嘗め尽くしてきました。
息子たちが学生だったあの頃だったら!
そう思うと胸が締め付けられるようです。もしかしたら大学を辞めることになったかもしれません。借金だけが残って破綻していたと思います。
たまたま私たちは時代が少しずれたことで軌道修正しながら前に進んでくることができました。
ただ、義母の引っ越しが遠くなりました。
今まで満室だったのですが、今後はいざという時のために一部屋空室を作っておくことになったそうです。
例年と変わりない固定資産税の納付書が届きました。
今年はやけに早いです。
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