大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
急遽、息子のところへ行ってきました。
長男の新居へまだ行ったことがなく、「イルミネーションが綺麗だから見に来れば?」と誘われたのと、たまたま連休になっていたことで実現した小旅行です。
学生さんたちが冬休みに入ったクリスマス前に出掛けるなんて、商売してた頃には考えられないことでした。
気が狂ったように忙しく、また年末年始の準備でパンクしそうな時期に泊りがけでイルミネーションを見に行くなんて!
帰って来れば現実が待っていますが、昔のことを思えばまだまだ極楽です。
とはいえ、遊んだ分は年内がっつり仕事ですし、次男夫婦が帰省する準備もしなくてはなりません。
会えることは嬉しいのですけど、
部屋を片付けたり、洗面やお風呂のことを考えると少し気が重いです。
それと長男が次男たちと被らないような日程で帰省することになりました。
友達と遊びに行くらしいのですが、もしかして弟夫婦に遠慮したかなと...
家自体に部屋はあってもボロキッチン部屋は狭いし、
食事ひとつ取ってもテーブルが小さいので大男揃いでキツキツです。
何もかもが役目を果たしきれません。
なので長男の配慮だとしたら、本当に申し訳なく思います。
そう思いながらホッとしている自分も...
断念したあのマンションのダイニングキッチンだったら、どんなに良かっただろう!と思わずにいられません。
子供達が結婚して帰省したら...
空恐ろしい想像が現実になる時が刻一刻と近づいてきます。
私のはかない夢が砕けた今年でした。
それでも、年末に長男を訪ねてイルミネーションと食事を楽しめた奇跡もありました。
制約はあるものの、昔とは比べ物にならない自由も手に入れました。
少しずつですが一歩一歩踏み固めていこうと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
この記事へのコメント