大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
お天気が良くて布団干し日和でした。
息子たちの部屋も窓全開で簡単に掃除をして気分的にもスッキリしました。
南側の窓から差し込む日差しが暖かくて、がらんとした部屋に座り込んでぼんやりしているとふと昔のいろいろを思い出してしまいました。
息子たちとの楽しかった思い出だってもちろんあります。
あるのだけれど、そこには常に負の思い出もついて回るのでした。
なんであの時黙っていたんだろう、
なんであの時飛び出してしまわなかったのだろう、
なんでなんでの走馬灯です。
ベランダに息子が履いていたゴムのサンダルがあります。
風化も手伝ってもう捨ててもいいんではないかの代物です。
息子が残していったゴムサンダルを玄関においてちょっとした時に使っていました。
ある時、義母もそのサンダルを履いて新聞を取りに行ったのを目撃したのです。
信じられないほどの怒りが湧いたのを今でも覚えてます。
お金がなくて新聞をやめたのに、義母は読みたいと言って自分だけ新聞を取り続けたあの頃、
息子のサンダルを勝手に履いて!
サンダルを外で洗い二階のベランダへ持ってきたのです。
玄関に靴も置けない家に私はまだ住んでます。
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