大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
思い立って庭木を切りました。
マザオが手入れしてる昨今ですが、もっと切ってもいいんじゃないの!?と気になって仕方なくなりました。
そもそも義父母が植えっぱなしの庭木の存在が気に食わない私ですから、なんだったら枯れてしまってもいいくらいに思ってる庭木です。
芝の手入れだけでもうんざりなのになぜ庭木まで手を出したのか、自分でもよくわからないけど
ばっさばっさと切り落としました。
途中でこの木は三角に、これはまん丸、こっちは四角かなといたずら心が芽生えてひたすら切り進めたものの腕のだるさも半端なく途中でリタイア。
ざん切り状態の木を見てマザオは大笑い、どうしたいの?と。
後始末は任せて終了しました。
昔、私が植えた花を抜かれた時、やっと増やしたグランドカバーを鍬でひっくり返されたこと、思い出しました。
義母には義母の作りたい庭があったみたいです。
ですが、日頃の手入れは人任せ、草抜きだってしないのに植えたいものはどんどん植える姿を苦々しくみていたあの頃
仕返しした気分でした。
枯れたって構わない、もう後始末はうんざりだから!

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無心で草むしりを、
そういうつもりで、というか特に意識することなく淡々と作業してるつもりでした。
でも人の心はそんな簡単なものではありません。
金輪際、庭仕事には関わりたくないと思ってたのに草抜きを再開したのはなぜでしょう?
雑草だらけというわけではないですが納得できる状態でなかったから?
息子たちの帰省までに間に合いそうになかったから?
わかりません。
毎日庭仕事に奮闘してるマザオだけでは手に負えないと思ったからかもしれません。
以前の庭仕事は私ひとり!!
やってもやっても終わりが見えない無駄に広い庭を這いずり回ってました。
あの頃は誰も手伝ってくれなかった。
裏庭の草がすごくて一念発起、厳しい家計から自腹で買ったタイルを鍬で庭土を掘り起こし雑草を一掃してから敷き詰めました。
火事場の馬鹿力?あんな面積をど素人のおばさんがよくもやり切れたものだと思います。
おかげで今はずいぶんと楽になってます。
草むしりをしているとあれこれ昔のことを思い出してしまうのです。
そしてふつふつと怒りが湧き出て、なんでこんなことしなきゃいけないんだと、なるわけです。
でも、やらなきゃジレンマ
ひとりで熱くなったりイライラしたり、自己満足で庭を眺めたり、こんな家は必ず脱出すると息巻いたり、大変です。

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