大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
今日はちょっと贅沢しました。
長プラが一本終わったお祝いです。
贅沢といっても通販で買った冷凍の海鮮丼を自宅で楽しんだだけですが。
お米を買うのにも困り、電気が止まるかもしれない恐怖も味わいました。
意味もなく動悸が止まらなくなるあの嫌な感覚...
あの頃のままだったら、たとえ一本の借金が終わったところで次々と来る支払いに四苦八苦して海鮮丼どころではなかったと思います。
道半ば、いえ半ばまで来ていないのですけど。
昔の苦労と貧乏を思えば今は幸せなのか?と自問自答してしまいました。
あの頃と比べてしまえば今の方が良いに決まってますが、それでも精神的な苦痛は何も軽減されていないじゃないの。
それどころか時間だけが過ぎてタイムリミットはすぐそこのような焦りが増すばかりです。
なぜ私は人並みの生活が出来ないのでしょうか。
それは同居してしまったから。
自業自得...
借金が減ってお祝いだと言っているのに切ない思いばかりが溢れ出して陰鬱な影がずっしり覆ってくるのでした。

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以前から、度々愚痴りながらお買い物するお客さんがいました。
「買い物すらストレス!」
「なんで私が買わなきゃならないのかしら、ねえ!」
毎回、ボソッとつぶやきながら笑顔で去っていくのです。
同居してるに違いないと思っていました。
久しぶりにそのお客さんに会いました。
愚痴はこぼさず、「ありがとう」と笑顔で帰られました。
仕事仲間に聞きました。
脳梗塞で倒れられて入院していたらしいのです。
奇跡的に後遺症もなく元気になられたとか。
突然の話に驚きながらも「明日は我が身」と思わずにはいられませんでした。
まったくの他人様ではありますが、愚痴の元凶はどうなったのか気にもなっています。
ここでも頑健な義母より私の方が先に倒れそうと日々言っていましたが、やはり現実には十分にあり得ることだと改めて思いました。
ストレスは誰にもあるものだと思ってます。
でも同居のストレスは息をするほどに溜まっていくのです。
ストレス解消...、人は簡単に言うけれど
私には別居以外考えられません。

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