大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
年内には先行きの道筋だけは見えてほしい!
そんな願いもむなしく、先行き不透明なまま今年最後の月末を迎えます。
年末でなくても、商売を畳む前からうちの月末は引き落としの連続で毎日が綱渡りでした。
もちろん、今もです。
どっちが貧乏か?と問われたら、
うーん、どっちも貧乏です!(笑)
笑ってる場合ではありません。
引き落とされなくても辛うじて許されるもの、後日でも影響の無いもの、即刻ペナルティが科せられるものに仕分けて優先順位を決めないといけません。
本日、すべての引き落としの準備が整いました。
もちろん、カードローンを駆使しての調達です。
はあー、いくら借りれば決着がつくのか...
春まで持つのか...
不思議な事に、あまり悲壮感が湧き出て来ないのはなぜでしょうか。
これだけの自転車操業で、第三者が内情をみたら自殺行為だと思われても仕方ありません。
今の私たちは、間違いなく借金のための借金を繰り返しているのです。
利息だけでもバカにならない金額になり、まったくもってアホらしい!でも百も承知でやっているのだから、どうしようもないですね。
ただ言えるのは、商売をやっていて先行きが見えないのとは全く違う、なんて言ったらいいでしょうか、なんとかなる行程が予見出来るからです。
それこそ、店をやりながら請求書の整理に追われ、銀行から銀行へ渡り鳥のように移動しては入出金を繰り返し、あそこも払えない、こっちもダメ、と嘆いてた感覚はありません。
思うのは、「今に一気に返済から貯蓄への階段をあがるから!」そんな強気な思いだけです。
とはいえ、20万に満たない私のお給料は振り込まれて1週間でなくなりました。
通帳の残高が数百円、やっぱりわびしいものです。
友達が、お餅つきをしたからと持って来てくれました。
二人の息子がそれぞれにすきやきのお肉とカニをお土産に持って来てくれました。
特産地に住んでいるわけでもないのに、両親の貧乏ぶりをわかっているようで笑えました。
貧乏だけど、心豊かなお正月が迎えられそうです。
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この記事へのコメント
無題
その希望の光は本物だと思います。
身内であれ、他者に尻拭いさせる事態になるまでぬるま湯に浸かって平気な者がいますが(私は今靄の中です)、うーさんやご主人と二人の息子さんたちは、その手の人間とは違います。
それが一番の財産だと思います。
遅刻魔の職場の女性に対しても、そういった無責任な身勝手さが許せない気持ちがわかります。
極悪人と言うわけでも無くても、横着さ、ルーズさの積み重ねがいかに人を苦しめる結果になるか、本人が一番わかっていないものですね。
もう今年も暮れてゆきますが、来年きっと良い手ごたえが現実になりスッキリなさることをお祈りします。
Re:無題
なんだか本当に明るい光が見えるようなコメントで、あらためて来年こそ!と奮い立った気持ちです。
長男が大学受験に失敗した時、自分で負け犬だと男泣きしたことを思い出しました。
紆余曲折を経て、今は充実した生活を送っているようで親バカな私としてはあの苦難が糧になったと思うばかりです。
とりとめもない思い出話を失礼しました。