大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
分割していた納税ですが、今日またひとつ終わりました。
終わったのは消費税です。
商いをしている以上、消費税を納めなければならないことはわかりきったことです。
お客様から預かった消費税は横に取り置いておかないと。
当たり前のそんなことができませんでした。
一旦、取り置きしても結局手をつけるのが常態化し、そのうち取り置くこともままならなくなりました。
自分で漕いでいた自転車も、今となってはどうやって立ち上がっていたのかわからないほどです。
あんなにお金の無い状況で、どこからどうやって支払いをしていたのか。
自分で言うのも変ですけど、私がいなきゃ一家で路頭に迷ってたんじゃない?そんな気持ちです。
賃貸の契約金というのは借家でいう敷金のようなもので、預かり金です。だから本当は置いておくべきお金なんですね。
わかっていながら、一瞬で使い切った私たちです。
全額使い切っても借金は完済できませんでした。
月々の返済額の内訳が元金よりも利息の方が大きいカードローンをいの一番に返済し、効率を考えました。残したのは店をやっていた頃の銀行からの借入金と税金です。
ただ、税金というだけでタチの悪い借金に感じないかもしれませんが、延滞金たるや相当な高利率な利息がつきます。一ヶ月二ヶ月ならまだいいのですが、うちのように細分割しすぎて長引くとびっくりするような延滞金が課されます。
払いたくても払えなかったし、承知の上ですから仕方ないですけど。
今回支払い終えた消費税に延滞金は含まれていません。
納税が確認された時点で延滞金が計算され、振込用紙が送られて来るんだそうです。そういう意味ではまだ終わってないことになります。
通帳のマイナス、クレジットカードの残金、まだまだ残されている税金、気持ちだけは先へ先へ行ってしまいがちですが、年末年始がやってきます。
年払いの保険など、幾つか大きな支払いも待ち構えています。
契約終了時までに元通りにすべく使ってしまった契約金を貯めるために貯金も始めないと。
焦っても仕方ないので地道に完済を目指すしかありません。財布の紐を引き締めて頑張らないと!
そんな思いと裏腹に、高校時代のバイト代はもちろん、お小遣いさえも渡せなかった息子たちに今年はお年玉サプライズをあげたいなあと思う親バカです。
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