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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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店をぶっ潰せ!

勢いは良かったけど、思うように事は進んでいません。
それどころか暗礁に乗り上げた感さえある今日この頃です。

元々、楽天的で向こう意気の強い私です。
なんとかなる!絶対なんとかしてみせる!と不安を押し込めて虚勢を張ってきました。けど、ちょっと、いいえ、だいぶ不安な日を過ごしています。

そして、この先予想される荒波に備えて少しでも倹約し、現金を手元に置いとかなくてはいけません。このことは義母も理解してもらわねば困ります。

かなり前から、マザオが口うるさく義母に言っていました。
さすが義母です。驚異のマイペースとでも言いましょうか、まるで他人事です。

数年前まで私たち夫婦と義母の3人で月額平均の光熱費6万円という異常事態でした。これが収まっただけマシということでしょうか。

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店を畳むということは、自転車を漕がないということです。

今まで必死でペダルを踏んで来ました。重くて少しも先へ進まないペダル、スピードなど出るわけがないので疲労の割にふらふらとよろめきながら立っているのがやっと。

倒れたら、すなわち倒産です。
それを自ら漕ぐのをやめるというのですから倒れないわけがないのです。

結果はわかりませんが、気持ちの上では「畳む」ということなんですね。
自分で「ぶっ潰す」とか言ってますけど。^^
そして、辞めるのにはそれ相応のお金も必要です。
でも、そのお金が私たち夫婦にはありません。典型的な自転車操業だからです。


私の胸の内には、何年も前から構想がありました。
やっと、その時期が来たんです。今の機会を逃したら一生自転車を漕ぎ続けて倒れるのがオチです。
子供達が就職して家を出た今なら、万が一にも失敗した場合でも火の粉は自分が被ればいい。


もしも、私の考えていたように事が進めば今よりかなり楽な生活になるはずです。
今はお給料も出ないから、レジから抜いたお金で週1回の買物を済ませて貧相な食生活を送っています。

洋服なんて何年も買ってません。くつ下でさえもあやういものばかりです。ここにこんな事を書くくらいですからお察しください。化粧品も美容師の友達からテスターをもらったりサンプルを使ったりです。

下着だって超ビンテージです。価値はないか・・・(笑)
「宝くじが当たったらパンツとくつ下を買うぞ!」とマザオが言うくらいです。そもそもお小遣いがなくて宝くじ買えないくせに。(笑)


光熱費も押さえるべく、エアコンは飾り物です。ガスも節ガスを心掛けて電子レンジで下ごしらえしたり、ベビー毛布で包んだ鍋で「なんちゃって保温調理器」です。

こんなにしみったれな生活をして、なんとか自転車を漕いで来ました。


それなのに

義母の頭の中は

節約=セコい

どんな使い方したら6万円にもなるんだ!!

次回は具体的浪費の方法を初公開したいと思います。

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またまたお節介です(^^;)

私も毎日会社がつぶれることを願ってました。息子に継がせたくなかったからです。つぶすのは、あのバカ義母に育てられた主人であって将来のある息子にそんなスタートはさせたくありませんでした。念願叶って(?)倒産はしたけれど、夫婦揃って自己破産です。これは覚悟していたものの思いのほか、辛い日々です。債権者の方々には申し訳ないけど借金がなくなることは本当に気が楽にはなります。でも屈辱感はハンパないです。気持ち的に立ち直れるのはいつのことでしょう。私の場合この一件で実母との新たな確執も生まれてしまいましたしね(泣)でも子供たちはちゃんと大学を卒業して就職もして、自分の人生を歩き始めています。私も残された人生を一日でも笑って過ごしたいと思っています。
うーさんもいろんな決断を迫られることになるでしょうけど、時には負けるが勝ちってこともありです。体だけは気をつけてください。
  • by ロッキーママ
  • 2014/07/06(Sun)08:27
  • Edit

Re:またまたお節介です(^^;)

ロッキーママさん、こんばんわ。
人生ってなんなんでしょうね・・・、一生懸命やってるのに。
時々、無性にむなしくなります。

そして今、大丈夫、乗り越えられる!と自分を鼓舞したり、どうしようもない不安にさいなまれたりしています。
こういう時にロッキーママさんの大変だった体験を話していただいて、勇気がわいてきます。
「笑う門には福来る」ですよね!
いつもありがとうございます。
  • by うーさん
  • 2014/07/07 20:09

わかります。

姑が生きていたころ、我が家も光熱費は莫大でした。
関節痛で外出をしたがらず、冷房も暖房もエアコンを一日中点け、冬は南国、夏は極寒の部屋で過ごし、お風呂は熱々の物が好きでした。
もちろん、「いる物はいる。」が合言葉で、ずっと貧乏生活だったのだから、少しぐらい?のぜいたくは当たり前と毎月好きな煎茶は、100g¥1000
  • by まりりん0801
  • 2014/07/06(Sun)09:28
  • Edit

Re:わかります。

まりりん0801さん、こんばんわ。
「いる物はいる」!!
一緒です、うちも同じ事を言います。それに加えて「必要なら入ってくる」が信念のようです。
とうとう入って来なくなったのですから、なにが必要ないのでしょう?(笑)

高級な煎茶をいったい一日何杯飲むんですか?
怖過ぎます・・・
熱々のお風呂が好きなところといい、うちの義母となんだか似てますね。
  • by うーさん
  • 2014/07/07 20:15

無題

我が家も、今にも崩れそうなボロ事務所で自営業をしてます。
家賃も取られ、毎日支払いの事で頭がいっぱいになってるのに、義母はお気楽気ままな日々を送ってます。
そしてこのボロ事務所をなんと、財産だと思ってるみたいで・・・。
解体するにも、修繕するにも相当の金額がかかるのに、知らんぷり・・・。
これからの自分たちの未来図が見えなくて時々、妄想で幸せな未来を描いて気持ちを落ち着かせてます。
うーさんもお体大事にして、がんばってくださいね。

  • by きゅう
  • 2014/07/06(Sun)10:22
  • Edit

Re:無題

きゅうさん、こんばんわ。

財産と思ってる!!
まさにそういう思考回路の持ち主のうちの義母です。
財産をもらったのに潰してしまう、くらいの勢いです。あちこちお金がかかる修理必須の、人間で言えば手の施しようがない末期状態の店はあるだけ「邪魔」だったりします。

どう転がってくのかわかりませんが、もう後戻りは出来なくなりました。自営業の嫁は大変ですけど、お互い楽しい未来を妄想して頑張りましょうね。
  • by うーさん
  • 2014/07/07 20:21
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