大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
毎日の雑草駆除はさぼり癖との戦いです。
足がすぐ痛くなってしゃがんでる体制が辛く、我慢してるとつってしまいます。
義母が自分の花壇だと言い張ったスペースは、春先から雑草に混じってドクダミがちらほら出始めてました。ちらほらがドクダミ畑になるまでそう時間はかからず、ため息の密集地帯です。
地下茎のドクダミは取っても取っても、無駄なようですね。
不毛な戦いを続けた結果、敗北宣言、についに除草剤を買ってきました。
今までの苦労はなんだったの?
バカみたい!
遠い昔、極端に除草剤を嫌う義母から庭での使用禁止を言われ、なぜでしょう?、自分でも不思議なくらい従順に言いつけを守ってきました。
遅まきの反旗を翻し、いざ除草剤を買いに行くと高いですね。
どうせなら効果的で大容量のものを、と思っていたのに手が出せませんでした。
ネットで調べたら除草剤にも薬でいうジェネリックがあるようで、購入してきた一番安価なものが偶然にもドクダミに良いとあって、思わずガッツポーズ。
刷毛で葉に直接塗ると良いということでせっせと作業に勤しんだのは先週のことです。
悪戦苦闘した庭も季節の移り変わりも手伝って、見違えるように雑草がなくなりました。
視力も随分と落ちているので、見えないだけかもですけど。
そうなるとなんだか花を植えたくなって...。
不思議です。
義母がお花だ、グリーンだ、と騒ぎ、庭を支配していた頃は花なんか大嫌いと八つ当たりしてた私がお金を出して花苗を買いたいと思うなんて。
マザオと近くの園芸店へ出かけました。
手が掛からなくて花持ちも良くて多年草、花をよく知らないいい歳の夫婦が欲張りな相談をしたところ、笑いながら「そういうのは高いよ」と言われてしまいました。
サントリーがお花を売ってるんですね、キララという欲張りな願いを全て叶えてくれる苗とブルーデージー、もみじ葉ゼラニューム、などを選びました。
値札は付いていたのに、会計してびっくりの五千円です。
帰宅してネットで調べたらかなりお安く買えたようで、除草剤といい花苗といい、世間知らずもいいとこだなと我ながら恥ずかしいです。
たくさん買ったのでダンボール箱に並んだ苗は寄せ植えのようなイメージでしたけど、実際に庭へ植えたらほんの一部が少しだけ華やかになった感じです。
ガーデニングってお金がかかるんでしょうね。
今月は保険の年払いや歯医者へ行く予定があったりで支出が控えてるのに、すでにお財布の中が寂しすぎます。
私のテリトリーの裏庭に植えたベロニカオックスフォードブルーはだいぶグランドカバーらしく範囲を広げてきました。
これからは徐々に表庭も進出して義母を追い出す計画で行こうと思います。
もう自由にはさせません!
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