大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
破談になった契約の話が進んでいた時期にも、不動産屋さんには何件かの問い合わせがあったと言います。
こんなことに振り回されなければ他のところに決まっていたかもしれないのに悔しくてなりません。とはいえ、借りてもらわなければ生活が成り立たない負い目があるのでおよそオーナーとは言い難い低姿勢で幕を引きました。
あとから聞こえた「ごねなかった」の声に、本当は歯ぎしりしたいくらい行き場のない気持ちを飲み込んだ苦しさが、資金繰りの苦しさと交錯します。
わらにもすがる気持ち、今の私は電話にすがる気持ちです。
毎日の会話が、電話があったかなかったかに尽きるような...
呼び出し音に飛びついてみたら、督促の電話なんてことはしょちゅうで踏んだり蹴ったりでした。
待望の不動産屋さんから電話が来ました。
先方が遠方から見える日が、ちょうど不動産屋さんの外せない用事と重なりマザオひとりでの面談となりました。
遠方から?
前より大きな話です。
ああ、このへんで決まって欲しいです!!
でも同じ轍を踏むわけにはいきません。
私は静かに、心穏やかに、見守ろうと思ってます。
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